今日の給食(10.18 ごはん)
今日の献立は「ごはん、鶏肉のたつたあげ、あつあげと野菜の煮もの、おかかなっ葉、牛乳」でした。
日本は、昔からごはんを主食にしながら、主菜・副菜に加え、牛乳・乳製品や果物が加わった「日本型食生活」と呼ばれるバランスのとれた食事を続けてきました。日本が世界有数の長寿国である理由は、こうした優れた食事内容にあると国際的にも評価されていました。 ごはん中心の和食とパン中心の洋食の大きな違いは、食料自給率にもあります。ごはんを主食に、魚を中心とした主菜、野菜やきのこ・海藻・いも類などを使った副菜を組み合わせた「和食」は国内自給率が高い食事になっています。 給食では週に3回をごはん、2回をパンにしています。今年度、8〜11月の給食で使っている米は、北海道産の「おぼろづき」という銘柄です。 そこで、緑中学校での給食のごはんの残食を調べてみました。4〜9月までの残食率平均は14.8%でしたが、10月は、涼しくなったからでしょうか、11.9%(昨日までの平均値)に下がっています。今日の献立はごはんが食べやすいように「おかかなっ葉」を組み合わせました。 全員がもう一口ずつ多く食べることでごはんの残食率を下げ、食品ロスの減少につなげることができます。明日からもみんなで頑張りましょう! 11月行事予定
11月の行事予定をアップしました。
今日の給食(10.17 かつおのマリネ焼き)
今日の献立は「黒糖パン、かつおのマリネ焼き〔ノンエッグドレッシング〕、ウインナーとじゃがいものスープ、きゅうりのサラダ、牛乳」でした。
かつおは日本の太平洋側を回遊し、北上する春に獲れる「初がつお」と南下する秋の「戻りがつお」が知られています。「初がつお」は味が淡白ですが、「戻りがつお」は脂が多く、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも多く含んでいます。また、身の赤い魚には、鉄も多く含まれています。私たちの食生活で不足しがちなカルシウムや鉄の補給ができますので、旬の時期においしくいただきましょう。今日は、塩、こしょう、ノンエッグドレッシングで下味をつけて焼きました。(2枚目の写真) かつおは様々な料理法で食べることができますが、皆さんが最も食べる機会が多いのはツナ缶かも知れません。ツナ缶の材料はまぐろと思われがちですが、かつおも使われています。そして、かつおぶしとして食べることも多いでしょう。かつおぶしに加工することでたんぱく質がアミノ酸に分解され、うま味成分のイノシン酸が増加し、よいだしが取れます。 一つの食材からいろいろな加工食品が作られていることにも興味をもち、調べてみるとおもしろいですよ。 文化祭のご案内
10月17日配付予定の「文化祭のご案内」をアップしました。ご確認ください。
今日の給食(10.14 みかん)
今日の献立は「ポークカレーライス(米粉)、サワーキャベツ、みかん、牛乳」でした。
今日のデザートは今シーズン初登場のみかんです。みかんとは皮をむきやすい小型のミカン科柑橘類のことを呼んでいます。正式には「温州(うんしゅう)みかん」と言います。 遣唐使が中国のみかん産地「温州」から持ち帰ったという説もあったようですが、近年の遺伝子研究で、鹿児島県が発祥という説が有力になっているようです。 みかんは温暖な地域で栽培される果物で、令和3年度の農林水産省のデータによると、収穫量1位が和歌山県、2位が愛媛県、3位が静岡県、4位が熊本県、5位が長崎県と、この5県で全国生産量の7割を占めています。今日の給食では、熊本県玉名市で収穫されたものをいただきました。 みかんは冬が旬の果物です。皮に緑の部分が多い9〜11月にとれるものを「極早生みかん」や「早生みかん」として、爽やかな酸味を味わいます。給食では12月まで温州みかんを使い、2月以降はいよかんやデコポンなどにかえて、柑橘類を楽しんでいく予定です。 |