大阪中学校駅伝競走予選会が、長居の周回道路で行われました。3年生がほぼ、先週の大会で最後となりました。男子、女子共に、1.2年生中心のオーダーで闘う事となりました。
結果に関しては、これから練習が必要だと感じた生徒もいたはずです。試合後、まだまだもっとやれたんじゃないかと話をする生徒もいました。
駅伝という競技で大事な事は、人と人が一本の襷を渡す事を通して、仲間を想う。仲間を信じて、心を繋ぐ。これが、駅伝の醍醐味です。女子は1区から5区、男子は1区から6区まであり、皆の想い、皆の汗が詰まった襷を繋ぎます。
先生自身もかつて、駅伝を闘う意義を恩師に教えてもらいました。駅伝は、餅つきと一緒なんや。餅つきは、1人では出来ない。米を洗う人。せいろを運ぶ人。餅を丸める人。餅をつく人。全ての仕事や役割が、大切。最後まで責任をもってやり遂げて初めて美味しい餅が食える。これこそが、駅伝なんやと。この言葉の後押しがあり、
当時、成長を遂げていたように思います。
今日の皆もよく、粘って繋いだと思います。
悔しい思いをした選手もいます。リベンジしていけるように、秋季、冬季練習頑張りましょう。
先週、府大会、出場した選手は連戦で、疲労もたまっていたと思いますがよく走りました。
また、今回においても、保護者の声援、また更には、サポートに回ってくれた仲間、先生方がいて初めて、競技を無事に終える事が出来ました
。本当に有難うございました。
3年生から、2年生へとキャプテンが、代わってから色々戸惑い等もあろうかと思いますが、少しずつ、成長してもらえたらいいなと思います。
もう、一段階成長するために、謙虚な心をもつこと、思いたったら即行動です。試合前にリラックスする事は大切です。ただ、試合前の大事なミーティングの時こそ、個々の行動が試されます。
待つのではなく、自ら動くです。失敗は、OK。
行動してみることです。陸上は、分刻みでレースも行われます。時間を意識する事が求められるのが陸上のシビアな面。1秒差で、涙をのんだ選手、これを書いている先生も1番差で、大きい大会に進む事が出来なかった1人です。普段の学校生活や家に帰ってからの生活を大事にして取り組んでみてください。心が変われば行動が変わります。
行動が、変われば習慣となり、習慣が変わればやがては、人格となります。
謙虚な心、素直な心のある選手は、きっと強くなれると思います。そして、ひたむきに練習に取り組む事です。先生達も一緒に頑張ります。
一緒に強くなろう。ほんまにやりきったって思える駅伝を目指していこう。あなた達ならできる。
3年生男子も今回、最後に駅伝に出ました。
後輩に、先輩が、頑張る姿は目にとまったと思います。感動を有難うございました。
最後に、保護者の皆さま、いつも温かく見守っていただき有難うございます。子ども達は、今しっかりと目標を持って頑張っています。共に進んで行こう。さぁ、今こそ出発点。誰からも応援される選手になろう。
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