今日の給食(9.12 ウインナーのケチャップソース)
今日の献立は「黒糖パン、ウインナーのケチャップソース、スープ、焼きかぼちゃ、牛乳」でした。
肉加工品にはハム、ソーセージ、ベーコンなどがあり、ウインナーはオーストリアのウイーンで名物となったことからつけられたソーセージの種類のひとつです。 ソーセージは、ひき肉を塩や香辛料で味付けし、動物の腸などに詰めて加熱・燻製などにした肉加工品です。 ヨーロッパを中心に世界中にはいろいろな種類のソーセージがありますが、日本では使用する腸の種類と太さによって日本農林規格で定められています。 ・ウインナーソーセージ…羊の腸を使い、太さ20mm未満のもの ・フランクフルトソーセージ…豚の腸を使い、太さ20mm〜36mm未満のもの ・ボロニアソーセージ…牛の腸を使い、太さ36mm以上のもの 今では動物の腸だけではなく、人工の薄い膜(ケーシング)などを使って作っているものも多くあります。 ハム・ソーセージは私たちの食卓にはおなじみの食品となっていますが、日本では明治時代末期に、横浜でドイツ人コックがハム・ソーセージの店を開いたのが始まりではないかとされています。 今日の給食(9.9 酢豚)
今日の献立は「ごはん、酢豚、中華スープ、アーモンドフィッシュ、発酵乳、牛乳」でした。
酢豚はおなじみの中国料理です。「酢豚」とは日本でつけられた名前で、中国では「古老肉(クーラオロウ)」「糖醋肉(タンツウロウ)」などと呼ばれています。(英語では、Sweet and Sour Porkだそうです!) 給食では、にんじん、たまねぎ、ピーマンをいためて味付けしたところに、からあげにした豚肉を入れてからめています。(写真下) 「もっと肉が食べたい」という中学生の要望にこたえて、昨年度より豚肉を少し増量し、栄養量の確保にも努めています。肉も野菜もしっかりといただきました! 今日の給食(9.8 月見の行事献立)月見とは、旧暦の8月15日(十五夜)と9月13日(十三夜)に月を鑑賞する行事です。月見にはすすきやだんごが供えられます。 また、十五夜には、さといもが供えられることから「芋名月」、十三夜には豆や栗が供えられることから「豆名月「栗名月」ともいわれます。このほか、柿、梨などの秋の収穫物も供えられます。 給食では、さといもを使った「一口がんもとさといものみそ煮」と、だんごを使った「みたらしだんご」を組み合わせて『月見の行事献立』としました。 今年は9月10日(土)が十五夜です。さて、きれいな月が見えるでしょうか? 今日の給食(9.7 ノンエッグドレッシング)8〜10月は「食物アレルギー対応サポート月間」です。その一環として、今日のグリーンアスパラガスのサラダには「ノンエッグドレッシング」をかけて、おいしくいただきました。 このノンエッグドレッシングはマヨネーズのように見えますが、名前の通り、卵は使っていないマヨネーズ風味のドレッシングです。 そもそもマヨネーズは何から作られているのでしょうか?マヨネーズは、卵、油、酢、塩・こしょうなどを合わせて作ります。したがって、卵にアレルギー反応をもつ人は食べることができません。そのような人にもマヨネーズのおいしさを味わって欲しいということで考えられたものです。 マヨネーズは「日本農林規格」で「卵黄及び卵白を使用し、油脂含有率が65%以上であること」となっています。そのため、卵を使っていないノンエッグドレッシングには「マヨネーズ」という名前をつけることはできません。卵の代わりに大豆粉などを使っておいしく仕上げる…メーカーの開発努力は素晴らしいですね。 給食も、みんなに優しい食事でありたいと願って作っています! 今日の給食(9.6 菜飯)菜飯(なめし)は、かぶや大根葉、小松菜などの青菜を混ぜたごはんのことで、色や香りが食欲をそそってくれます。菜飯の歴史は古く、1394年(今から628年前)の記録が残っているそうです。 給食の菜飯に使っている青菜は「広島菜」で、広島市の太田川流域で改良を重ねながら栽培されている野菜です。ほとんどは「広島菜漬け」という漬物に加工されて販売されているそうです。 昨年、あるふりかけメーカーがこの広島菜を使った混ぜご飯の素を発売したところ、その商品のネーミングの面白さから大人気となり品薄状態になったという小さな社会現象もありました。 1年生の女子から「ごはんが時々混ぜご飯の時があるのがうれしいです。小学校の時にはなかったので、初めて見た時には驚きました。」という感想をもらいました。中学生になると小学生よりごはんの量が多くなるので、よりおいしくたくさん食べられるように学期に2回程度、混ぜご飯を献立に組み入れています。今日もしっかりとおかわりをして、完食していたクラスも多くありました。 |