10月12日(水)特別支援教育部 全市研究発表会大阪教育大学教育学部准教授の野田航先生をお招きし、「ポジティブ行動支援を理解して実践する〜問題行動への対応を中心に〜」と題して、ご講演をお願いしました。 昨年度と同様に、講演会場から各校へMicrosoft Teamsで配信するという形式で行いました。 参加された先生方、ありがとうございました。 今後の教育活動に生かしてくださればと思います。 数学部 全市研究発表会また、近畿大学の西仲准教授には「2030年度以降の社会を見据えた数学科における思考力・判断力・表現力の育成への取り組み」についてご教示いただきました。 中教研数学部は、数学に携わる先生方が集まって、アイデアを出し合い、共により良い授業のために情報交換できる素敵な場です。専門委員でない先生方にも、ぜひ積極的に参加していただきたいと思います。 研究授業を行いましたブロック研究発表会を実施しました事前に数学科教員へお願いしたアンケートの結果から、大阪市教育センタ一のお二人の指導主事様から、ご講演いただきました。 細谷 典史 指導主事様からは、「数学科授業改善の糸口(全国学力・学習状況調査から)」のテーマで、 また、 桝田 健太 指導主事様からは、「数学的活動を通したICTの活用について」をテーマにご講演いただきました。 その後、各教育ブロックごとに分かれ、情報交換会を実施しました。 今後、各教育ブロックごとに研究授業の様子を撮影し、指導案や授業の様子をオンデマンドで視聴してもらう予定です。 夏季研修会を実施しました
令和4年8月4日(木)に中教研音楽部夏季研修会(大阪府音楽教育研究会と合同開催)を、大阪府立夕陽丘高等学校のヴィオーラホールにて行いました。内容は以下の通りです。
1.演奏 「大阪府立夕陽丘高等学校音楽科2年生の皆さんによる歓迎演奏」 ピアノ独奏,ヴァイオリン独奏,テノール独唱を聴かせていただきました。若い魅力あふれる演奏を楽しませていただきました。 2.講演 「新学習指導要領 実施1年を振り返って」 〜音楽科におけるその成果と課題〜 講師:国立教育政策研究所教育課程研究センター 教育課程調査官 河合 紳和 先生 学習指導要領の従前との比較や具体的な実践例なども踏まえ、音楽科の授業実践において押さえておくべき事柄をお話していただきました。主体的・対話的で深い学び」に関しては、音楽科としては他人と話し合いをするだけではなく、音楽作品や演奏、作詞者・作曲者・演奏者のメッセージなどを手掛かりに作品と対話することも対話的な学びと捉えることができると解説していただきました。また、他者の考え方を共有したり、共感したりすることで「自分の考え方や感じ方を深めていく」主体的な学びにつなげていくことが必要であるともお話されていました。 参考資料として教職員支援機構(NITS)のホームページの 「中学校学習指導要領 音楽科の改訂のポイント :新学習指導要領編 No.28」 https://www.nits.go.jp/materials/youryou/028.html 「新学習指導要領に対応した学習評価(中学校音楽科) :新学習指導要領編 No.52」 https://www.nits.go.jp/materials/youryou/052.html を紹介していただいています。ご参照ください。 3.講演 「能楽師から学ぶ『敦盛』の魅力とみどころ」 〜みんなで開こう!!能楽への扉〜 講師:能楽師 成田 達志 様 西野 翠舟 様 初めに能楽の歴史・概要をわかりやすく解説していただきました。その後、教科書に掲載されている「敦盛」を引用して、簡単な実技指導もしていただき、会場全員で謡役と小鼓役に分かれて合奏しました。最後に「能の音楽は語り物,日本の音楽に多い『言葉の美しさ』『言葉のリズム』で音楽をする。能楽の中ではどの役割も語る」とのお話をいただき、能楽の面白味を改めて感じることができました。 |