研究授業 事後検討会(10月13日放課後)
13日は明治小学校の4つの教科チームで研究授業が行われました。
放課後に事後検討会を講堂で行いました。 大阪市教育センターのスクールアドバイザーの先生や 外部より講師としてお招きしている先生とともに、 4つの授業について事後検討を行いました。 前半の時間を使って、 各チームで授業について振り返ります。 授業の計画の段階からチームで検討を重ねてきた授業ですので、 話し合いにも熱が入ります。 それぞれ出てきた意見はホワイトボードに記入していき、 全体での共有につなげました。 後半は ファシリテーターの先生の司会で、 各授業者が自身の今日の授業について、 インタビュー形式で答えます。 「印象に残っている30秒間は?」 「あの時に戻ってやり直したいことが一つあるとすれば?」 など、具体的な質問を投げかけ、 授業者の思いを聞き出し、全体で共有しました。 その後、 外部よりお招きしている講師先生より、 授業についての感想や次への気づきとなるようなお話をいただきました。 その際には、 今日の音楽チームの授業で用いたハンドベルを使って、 明治小学校の今年度の主題でもある「協働」について、 効果的な発問の仕方や場の工夫などについて、 実際に授業者に体験してもらう中で教えていただく活動もしていただきました。 「協働」とは、 自分から友だちに伝えたくなってしまうような、 知らない内に協力し、よりよいものにしたいと思ってしまうような、 そんな仕掛けをこちらが用意してあげることも大切であることを学びました。 音楽科(分校2年生 10月13日)
分校2年生は、
音楽科でハンドベルの演奏をしました。 ハンドベルは1つにつき1つの音が鳴ります。 それを1人片手に1つずつ持つと 3人で、ドからラまでの6つの音が出ます。 今回の授業では、 その6つの音を使って演奏できる「きらきらぼし」を学習を進めています。 今日の授業では特に「リズムに合わせて鳴らす」ことを目標に 練習を進めました。 途中、演奏を録画して確認しました。 授業の最後には、 参観に来た先生方に向けての演奏をし、 大きな拍手をもらいました。 その後、 今日の授業についてのふりかえりをシートに記入し、 次回の演奏の生かします。 社会科(4年生 10月13日)
4年生の社会科では、
「受けつがれてきた祭りや行事」について学習しました。 御霊神社の写真を見ながら、 「お祭り」について自分たちが知っていることや体験したことを確認した後、 大阪の天神祭の様子の動画を見ました。 その後、 カラー写真や白黒写真、浮世絵など、 天神祭の様子が分かる6枚の資料をもとに、 見つけたことや疑問に思ったことをそれぞれ班で話し合いました。 提灯に描かれた花の模様が共通してあることや、 船の上で行っていること、 昔も今も花火があがっていることなど、 友だちと話し合うなかで たくさんの発見がありました。 今後の社会科の授業で、 今日出た発見や疑問を中心に天神祭りについて調べていきます。 分校の4年生も交流学習として参加し、 仲良く学習を深めることができました。 国語科(1年生 10月13日)
1年生の国語科では
「いろいろなふね」の説明文で学習したことをもとに、 「のりものじまんをかこう」 という学習に取り組みました。 自分が選んだ乗り物について、 「やく目」「つくり」「できること」 を書いていきます。 国語科の授業と並行して、 図画工作科の時間に、 自分が選んだ乗り物の絵を描きました。 今日の時間には それをかぶって学習に取り組みました。 自慢をする文章を書くために、 一人称を「おれ」にしたり、 語尾を工夫して大阪弁にしたりして、 面白い文章にした人もいました。 (自慢するための文章の音読で練習を重ねてきています) 友だちにアドバイスをする姿もたくさん見られました。 今度の国語科の時間には 「のりものじまん大会」を開催する予定です。 体育科(6年生 10月13日)
6年生は体育科でポートボールを行いました。
「チームで作戦を立てながら、攻守入り交じったゲームをしよう」 を目標に学習を進めました。 6年生ではゴール型の運動ではバスケットボールをすることが多いのですが、 より簡単でゴールもしやすいポートボールにすることで、 チームで作戦を立てて実行したり、 パスをつないで協力する機会が多くなるようにしました。 試合前のチームごとの練習も 各チームが自分たちの課題に合わせて考えて取り組みました。 作戦タイムもそれぞれでホワイトボードを使って話し合いをしました。 ボードをコートに見立てて 磁石を動かしながら作戦を話し合う場面も見られました。 チームの全員がゴールを決めるとボーナス得点が得られるルールにすることで、 作戦タイムの話し合いがより活発になっていました。 試合では、 自分たちで考えた作戦を活かして取り組み、 全員ゴールを達成していたチームもありました。 それぞれの試合後にも作戦タイムでふり返りを行いながら、 作戦がより効果的になるように話し合っていました。 |
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