長居の子どもたち116

13:15から13:30は掃除の時間です。
大きな学校を分担し、どの子も掃除を頑張っています。掃除も主体的にすると、楽しくなってきます。自然と会話が生まれ、協力してきれいにしています。
最後は、きちんと手を洗うことも忘れずにね！

言語化能力を究める21　「研究授業をゴールにしない」

　５時限目は９月８日の研究授業の討議会を受けて６年３組の教室で、道徳の「ブランコ乗りのピエロ」を題材に、校内研究のアフター授業を行いました。
　「自分と意見が合わない人と出会う場面」をピエロの気持ちを中心に考える中で、様々な視点の考えがノートに記されていました。最後には「広い心」をいう意見が発表され、そのためには「相手のことを考える」という意見が付け加えられました。
　本校では、研究討議会での意見や指導助言を活かしたアフター授業を行い、さらに検証を深めることで、「研究授業をゴールにしない」意義のある校内研究を進めています。

　安心・安全な水道水ができるしくみが分かった後は、災害などでいざというときに活やくする“給水車”をみせてもらったり、実際によごれた水がろかや活性炭でどのぐらいきれいになるのかの実験をしたり…楽しくて学びにつながることがたくさんある社会見学でした。

　学校にもどってきたら、今日はお弁当。みんなでいっしょに「いただきます！」をしました。たくさん歩いたので、「おなかがすいた〜」という人も多かったです。みんなが元気ですごせた良い社会見学でした。

　淀川から取り入れた水は、ろかしたり、オゾンで消どくしたり、活性炭(かっせいたん)でにおいを取ったり…さまざまな工夫をして、きれいな水にしています。

　それに、ただ見た目がきれいなだけじゃなくて、「飲んでおいしい・安心できる水」にするために、毎日検査もしているそうですね。茶色の建物はその検査場。２００ほどの検査があって、「実際に人が飲んで安全かどうかを確かめている」という説明があったときは、４年生のみんなからおどろきの声があがっていました。

　今日は４年生が柴島浄水場に社会見学に行きました。

　長居駅から御堂筋線で西中島南方まで、そこから少し歩いて到着。予定していたよりも１０分ほど早く見学を始めることができました。また、あたたかい日差しとすずしい秋の風で気持ちよく見学を始めることができたのも良かったね。

　最初は「沈砂池(ちんさち)」と「着水井(ちゃくすいせい)」の見学から。
淀川から取り入れた川の水は、最初はこんなに汚れていました。