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◆着こなしセミナー(1年)◆

 1年生は、1限目に格技室にて、着こなしセミナーを行いました。
 本校の制服業者である、明石スクールユニフォームカンパニーの担当の方々より、標準服であるブレザーやスラックス、スカートの着こなしについてのお話をしてもらいました。
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◆集会キャンペーン 校長あいさつ◆

 今日は皆さんに、これからの中学校生活で必要な、「知・徳・体」についての話をします。「知・徳・体」とは、「頭」・「心」・「体」のことです。皆さんは、「知・徳・体」の三つを、バランスよく鍛えてください。

 まずは「知」。「頭」を鍛えるために、何事にも好奇心を持ってください。人は、成長するにつれて、知らないことに対して臆病になると言われています。しかし、今まで知らなかったことを知るのは楽しいことだし、新しいことを知ると、もっと知りたいという気持ちが生まれます。この気持ちが好奇心であり、学びの出発点です。「知」を鍛えるためには、テストの点数アップも必要ですが、今、求められている「学力」とは、知識を獲得するだけでなく、獲得した知識を活用する力です。獲得した知識を基に皆さんには、考える力、考えて決める力、自分の考えを伝える力、そして、更に新しいものを創り出そうする力を身につけて欲しいと思います。

 次に、「徳」。「心」を鍛えるために、自分を大切にしましょう。自分を大切にできない人が、他の人を大切にすることはできません。皆さんの良いところや得意なことを、更に伸ばす努力をして、自分を好きになり、他の人の良いところが見えるようになってください。他の人の良いところを認め、お互いを尊重し、人への気配りをしましょう。始業式でも言いましたが、「はい」「こんにちは」「ありがとうございました」「すみませんでした」などの言葉を、素直に言えるようになってください。困っている人がいれば、助けてあげてください。意識して実行し、自然にできるようになりましょう。

 最後に「体」。「体」を鍛えるために、規則正しい生活をしましょう。食事や睡眠を十分にとり、体を動かしましょう。衛生面や安全面に気をつけ、病気やけがを予防することも重要なことです。勉強、部活動、学校行事に全力で取り組むためには、健康は欠かせません。また、心の健康を保つ方法も学んでほしいと思います。

 皆さんが「知・徳・体」の三つを、バランスよく鍛え、常に向上心を持って毎日を過ごすことを期待します。

◆集会キャンペーン 全校集会◆

 本日4月11日(月)は、快晴の元、運動場にて集会キャンペーン全校集会を行いました。
 池永生活指導部長より、並び方や集会の心構え等の説明がありました。
 生徒会による司会進行での全校集会が始まり、全校生徒との朝の挨拶の後、阪井校長先生からは、「知・徳・体」についてのお話がありました。
 松下生徒会長からは、「僕たち生徒会は、よりよい学校を作っていくために、半年間活動していきます。」と今年度に予定している、様々な取り組みに対する協力をお願いする話がありました。
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◆令和4年度 対面式◆

 始業式に続いて、生徒会主催による1年生と2・3年生の対面式のために、1年生が隊形移動をし、「喜びのことば」、「歓迎のことば」での対面式となりました。
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◆第1学期始業式 校長あいさつ◆

 おはようございます。改めまして、新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。また、2・3年生の皆さんもご進級おめでとうございます。気持ちも新たに、それぞれの人たちが新年度に向けての決意をもって、今日の始業式を迎えたことと思います。今日は、新年度がスタートする特別な日として話をしたいと思います。

 皆さん一人一人が、自分自身を大切にしてください。地球が誕生したのは約46億年前、私たちに近い人類が誕生したのが、約500万年前と言われています。それ以来、いろいろな進化をして命が繋がり、皆さんがいます。皆さん一人一人は、かけがえのない存在であり、とても大切な存在といえます。また、友だちや先生方との出会いも大切にしてください。自分だけではなく、周りの人たちの支えがあって、生きていることを忘れずに、自分自身を大切にした中学校生活を送ってもらいたいと思います。

 次に、周りの人に対する気配りが、当たり前にできるようになってほしいです。朝、家族や友だちに、自分から「おはよう」とあいさつをしていますか。食事のときに、「いただきます」「ごちそうさま」と感謝をしていますか。目の前にゴミが落ちていたら、拾ってゴミ箱に入れていますか。人が嫌がることをしている人に、「やめようよ」と勇気をもって止めることができますか。周りの人に対する気配りが、当たり前にできる人になりましょう。

 満開だった桜が少しずつ散ってきました。桜は1年のうち、3月下旬から4月上旬の10日から2週間だけに咲きます。卒業や入学、進学という年度の切り替えの思い出がたくさん残る時期だけに、桜の木にまつわる名言がたくさんあります。

「さまざまのこと思い出す桜かな。」

 奥の細道で有名な松尾芭蕉が、44歳の時に詠んだ句です。若い頃、藤堂家に仕えていましたが、主君が若くして亡くなったことにより、俳諧の道に進みました。22年の時を経て、花見の宴に招かれ、主君を思い出しながら、当時を振り返って詠んだそうです。

 校長先生も満開の桜にまつわる思い出があります。3年前の4月7日に瑞光中学校の校長先生として、大隅西小学校の入学式に参列し、体育館の横の桜が満開で、凄く立派でした。教頭の立場で、来賓として別の小学校の入学式に参列したことは何回かありましたが、校長先生という立場で校区の小学校の入学式に初めて参列し、「自分が校長先生になったんだ」という自覚と感動で、満開の桜を見ながら、自分の人生で見てきた桜を思い出し、さらに感動したことを覚えています。松尾芭蕉は、この句を詠んだ一年後、生涯の集大成ともいえる「奥の細道」の旅に出ました。

 満開の桜は同じように見えて、毎年、新しい花を咲かせる生涯青春の桜です。私たちも、満開の桜のもと、年々、それぞれに一生の思い出となる出来事とともに、心の中に新しい花を咲かせていきたいものです。令和4年度が、皆さんにとって素晴らしい1年になることを期待しています。
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