本日も講堂で、全校朝会がありました。本校の朝会では毎週、児童会・生徒会執行役員の児童・生徒が隔週で司会進行を責任をもって担ってくれています。校長先生からは、「中学生はもうすぐ、期末テストです。そして小学生の高学年は経年テストがあります。しっかり準備してテストに臨んでください。また、２学期も残りわずかです。授業も残り少なくなっています。ですから、皆さんは、いつも以上に1つ1つの授業を大切にしてください。スムーズな授業進行には、皆さん１人、１人の協力が必要です。今週も気を引き締めて頑張っていきましょう。」とお話をいただきました。

弘済の秋もだんだん深まり、図書室横の花壇で育てられていたサツマイモは収穫され、あとに山が残りました。
この山は何でしょう？
小学生が、この山を使って水がどんなふうに流れていくか調べています。
例年、砂場で実験するのですが、今年は体育館工事の影響で、この山ですることになりました。
その横の木は何でしょう？
これはカリンです。まっすぐ伸びた枝に黄色い実がたくさんなっています。
その実は渋くて、そのままでは食べられませんが、芳しい香りが楽しめ、シロップを作るといいそうです。
弘済ではサツマイモ、カリン、はじめ、いろいろなものが実り、児童生徒の暮らしを豊かにしてくれています。

　大阪市では教員を目指す大学生、社会人を対象に「教師養成講座」を開講しています。その受講生が１１月１４日（月）から１１月１８日（金）までの５日間、現場実習として弘済小中学校に養護教諭を目指す学生の方が来てくれました。今日は朝の中学部朝会で講話をしてくださり、「学校と医療の現場に興味があり、どちらも叶えることができるので養護教諭を志すようになった」とお話しをしてくださいました。弘済小中学校の子どもたちと触れ合って、とても元気でパワフルな印象を持ったようで、昼休みには子どもたちと一緒に遊んでいました。今は大学３年生で、来年の採用試験合格に向け頑張っているとのこと。早くチーム弘済の一員として一緒にお仕事ができたらいいです。頑張ってください。お待ちしております！

今朝の全校朝会での校長先生のお話から
「先週の金曜日の学習発表会で、小学生も中学生も皆、一生懸命取り組んでいました。そんな君たちを見て、校長先生の目から勝手に涙が出てきました。その時の感動は先生の中に残り、先生はhappyになりました。君たちは、一生懸命したことで素晴らしい演技や演奏ができて満足しているでしょう。そのきみたちの一生懸命さは、周りの人を感動させ、幸せにしているんですよ。」
＊大阪府の新型コロナ感染者がじわじわと増えてきています。誰がかかってもおかしくありません。「自分は大丈夫」などと高をくくらず、うがい・手洗い・マスクの着用など、感染を防ぐために、できる限りの努力をしましょう。

　本日、本校では、今年度３回目となる芸術鑑賞会がありました。合奏、伝統芸能に引き続き、今回は劇を鑑賞しました。「ネバーランド〜僕らの宝を守り抜け！」というタイトルで、主人公らがライバルとともに宝を探し出すお話でした。劇の最後には、児童生徒ら全員が、宝よりももっと大切なものが近くにあることに気がつきました。
　この度、劇を主催してくださった『児童・青少年対象園劇団　青い鳥』の皆さまは、40年以上にわたり、なんと6000以上の公演をしてこられたそうで、「愛と夢と感動を」というテーマでずっと活動を続けられているそうです。そのような素敵な団体の演技を見ることができ、私たちはとても幸せです。児童・生徒らは今日のこの機会を活かして、きっと来年の自分たちの学習発表の劇につなげてくれることでしょう。