12月2日の給食
【ごはん、豚肉と干しずいきのみそ煮、うすくず汁、焼きかぼちゃの甘みつかけ、牛乳】
豚肉と干しずいきのみそ煮は、豚肉、干しずいき(徳島県産)、うすあげ、青ねぎを使用し、砂糖、みりん、こいくちしょうゆ、赤みそで味つけした煮ものです。干しずいき(写真2枚目)は、さといもの葉柄で、カルシウムや鉄、食物繊維が多く含まれています。昔から食べられてきた乾物のひとつとして、子どもたちに伝えていきたい食材のひとつです。 うすくず汁は、かまぼこと旬のはくさい、だいこんなどを使用した具だくさんの汁もので、青みにみつばを使用しています。水どきでんぷんでとろみをつけてあるので、寒い日にぴったりです。 焼きかぼちゃの甘みつかけは、かぼちゃを焼き物機で焼き、砂糖、塩、こいくちしょうゆで作ったみつをかけています。 [冬至の食事] 日本では昔から、名前に「ん」がつく食べ物を冬至に食べると、運がよくなると言われています。「ん」が2つ入るとさらによいとされ、冬至にかぼちゃ(なんきん)を食べると、かぜをひかず、健康に暮らせると言われています。かぼちゃは夏が旬ですが、冬まで保存でき、たくさんの栄養素を含んでいるので、かぼちゃを食べることで、寒い冬を元気に乗り切ろうという、昔の人の知恵でもあります。今年の冬至は12月22日です。 12月1日の給食
【黒糖パン、きのこのドリア、鶏肉とじゃがいものスープ煮、みかん、牛乳】
きのこのドリアは、しめじ(長野県産)、エリンギ(新潟県産)、マッシュルーム(千葉県産)を使用し、ベーコンで旨みを、クリームでコクを出しています。 鶏肉とじゃがいものスープ煮は、鶏肉を主材に、じゃがいも、キャベツ、だいこん、にんじん、さんどまめを使用した洋風の煮ものです。 みかんは、和歌山県産のうんしゅうみかん(有田みかん)で、1人1個ずつです。とても甘くてジューシーで、子どもたちにも人気でした。 |