今日の給食(11.14 ブロッコリー)
今日の献立は「黒糖パン、白身魚フリッター、ミネストローネ、ブロッコリーのサラダ、牛乳」でした。
ブロッコリーは今シーズン初めての登場です。ブロッコリーは地中海沿岸が原産のキャベツの仲間の野菜です。同じ仲間のカリフラワーと明治時代の初めに日本に入ってきましたが、はじめは観賞用でした。その後、1965年頃(今から60年ほど前)から、食生活の洋風化にともない、まずは白いカリフラワーが人気となりました。それに遅れること約10年、栄養価の高い緑黄色野菜である緑のブロッコリーに人気が出始め、今では大差をつけてブロッコリーの消費量が多くなっています。 ブロッコリーは涼しい気候で育つためにこれからの季節に旬を迎えます。給食でも11月2月まで毎月1回程度、サラダやあえものに使います。カロテン、ビタミンC、カルシウムや食物繊維を多く含みます。毎日でも食べたい野菜ですね。 私たちはつぼみと茎の部分を食べています。これから花を咲かせようとしているブロッコリーのつぼみをいただくわけですから、大切に感謝していただきましょう。 令和4年度 教育長表彰候補者の確認について
大阪市教育委員会では、大阪市教育委員会表彰規則に基づき、今年度の幼児児童生徒の文化活動、体育・スポーツ活動及び人命救助等の善行において、顕著な成果をおさめた幼児児童生徒や功労のあった幼児児童生徒について教育長表彰を行います。つきましては、別添の基準に該当する生徒がいる保護者におかれましては、別添の教育長表彰候補者資料(様式3)を印刷の上、作成し、学校園宛ご提出ください。
急ではありますが、締め切りを【令和4年11月15日(火)16時】とさせていただきます。 学校給食献立表の修正についてのお知らせ
先日配付いたしました11月分学校給食献立表(家庭配付用)について、一部掲載内容に誤りがございました。謹んでお詫び申しあげますとともに、別紙のとおり修正させていただきます。なお、後日配付予定の12月分学校給食献立表についても、掲載内容に同様の誤りがございますが、すでに印刷が終了しているため、修正が間に合いませんでした。
今日の給食(11.10 ジャム)
今日の献立は「コッペパン、いちごジャム、豚肉と野菜のスープ煮、変わりピザ、みかん、牛乳」でした。
「ジャム(jam)」とは英語で「押しつぶす」という意味で、最近ではフランス語の「コンフィチュール(confiture)」という名前もよく耳にするようになりました。 ジャムは本来、果物に砂糖を加え、加熱濃縮することによって保存性を高めた保存食です。ヨーロッパでは、その地域の風土にあったジャムが様々に作られているそうです。 日本では高度経済成長後、体に負担になるものは敬遠され、体にやさしいものが好まれるようになりました。しかし、ジャムは本来、保存性の高いものです。ヨーロッパでは糖度60度以上が基準となっているそうですが、日本は40度以上の規格になっています。日本人の嗜好に合わせて「甘さ控えめ」で品質を保つための企業努力がされてきたということですね。 ジャムが甘いからと言って給食でも食べない人がいるようですが、炭水化物は私たちの体のエネルギー源として不可欠です。特に糖質はすぐにエネルギーに変わるので、朝や昼の食事には有効な栄養素です。給食では、いちごの他、りんご、ブルーベリー、アプリコット、マーマレードのジャムがあります。いろいろな味を経験することで味覚も発達します。しっかりと味わいましょう。 今日の給食(11.9 のりのつくだ煮)
今日の献立は「ごはん、関東煮、白菜の甘酢あえ、のりのつくだ煮、牛乳」でした。
給食では、可能な限り「手作り」を心がけています。今日の「のりのつくだ煮」も給食室で作りました。きざみのりとうま味を出すために粗みじんに切った干ししいたけを材料とし、砂糖、料理酒、みりん、こい口しょうゆ、だしを加えて煮詰めました。市販のものには味をよくしたり、とろみをつけたりする添加物が使われているものもありますが、給食では一切使っていません。ごはんがモリモリ食べられるようにと年に数回、献立に取り入れています。 つくだ煮は買うものと思っているかも知れませんが、家でも意外と簡単に作ることができます。のりのつくだ煮は湿ってしまったのりを再利用できます。最近はごはんのおかずだけでなく、トーストに塗ってもおいしいと紹介されていますね。一度、パンに塗って食べてみたいと思います。新しいおいしさに出会えるかも知れませんね。 |