給食委員会の児童が考えた献立が最優秀賞を受賞しました。『鶏肉のなにわ甘辛ソースかけ・船場汁・こまつなの炊いたん』です。委員会活動の時間にタブレット端末を使って大阪の郷土料理について調べ、主菜・汁物・副菜を組み合わせました。船場汁は、大阪の問屋街である船場で生まれた郷土料理です。船場にある小学校として、自分たちの地域で昔から受け継がれてきた料理を現在の給食に登場させることができたらと思い、考えました。青菜の煮びたしは、副菜として入れてはどうかと多くの児童から意見が出ました。「炊いたん」と昔ながらの言い方に工夫しました。難しかったのは、主菜です。委員会の時間が終わろうとしている時になっても、なかなかアイデアが出ませんでした。その時、１人の児童がタイの鶏肉料理「カオマンガイ」を見つけました。甘辛いソースをかけて食べますが、ソースにウスターソースを使い、関西風にアレンジしました。給食委員会の児童が一生懸命に調べ、多くのアイデアを出し、みんなで話し合って工夫したことが今回の受賞につながりました。来年度、給食として登場しますが、楽しみに待ちたいと思います。

今日はそらっぱでお弁当を食べた後、朝日新聞を印刷している会社へ社会見学に行って来ました。
新聞が出来上がるまでを知り、出来立ての夕刊ももらって帰りました。新聞が印刷されていく過程やベルトコンベアーで運ばれていく新聞の束等を間近で見ることができました。知りたいと思っていたことを質問し、新聞を読むことに興味が増した５年生でした。

５年生は社会見学のため、お弁当の日で、早めのランチタイムでした。
少し寒くはなってきていますが、今日は陽射しもあったので、かいへいそらっぱでお弁当を食べました。いつもとは違う青空の下でのランチタイムをみんなで楽しみました。

　１１月終わりから１２月始めの給食では、体が温まるメニューや冬が旬の食材を使ったメニューがたくさん登場しました。人気が高かったのは、肉だんごと麦のスープです。押麦が入っていて中華がゆやリゾットのような食感になっていました。肉だんごから出る肉のうま味もおいしかったです。あげシューマイも人気が高く、一口目はカリッとしていますが、二口、三口とかんでいくと肉汁が中からジュワーッと出てきます。スイートポテトは給食室の手作りデザートで、さつまいもをやわらかく煮て、砂糖やバター、牛乳、クリームと混ぜ合わせ、オーブンで焼いています。さつまいもの煮方や水分を飛ばして丁度よいかたさに仕上げるための加熱時間などいくつものポイントがあり、それらがどれも絶妙でおいしく、子ども達に大人気でした。

　木曜日６時間目のクラブ活動の時間に、手作りクラフトクラブではマスキングテープを使った『ちぎり絵』に取り組みました。全３回のクラブの時間を使って完成させました。子ども達の作品は、どれも色彩が明るく、きれいで、かわいらしく、さわやかな仕上がりになりました。細かい作業でしたが、一人ひとりとても丁寧に最後までやり遂げました。家庭で飾りやすくするために、額のように枠をつけたり、リボンをつけたりしました。また、部屋に飾ってほしいと思います。