人にやさしい学校・人にやさしい緑中生であろう 個性の違いを認め、思いやりのある心を育もう 

今日の給食(12.8 卵どうふ)

 今日の献立は「ごはん、卵どうふ、一口がんもと野菜の煮もの、魚ひじきそぼろ、牛乳」でした。

 卵どうふは、給食では2年に1回、実施される献立です。鶏卵にだし汁を合わせ、味付けした後、蒸し上げる日本料理です。とうふと呼ばれますが大豆は使っていません。とうふのような柔らかさがあるので、このように呼ばれているのでしょう。
 鶏卵に含まれるたんぱく質が加熱により固まる「熱凝固性」を利用した料理です。この性質を利用した料理には「茶碗蒸し」や「プリン」などがあります。
 給食の卵どうふは、一人あたり35gの液卵にけずりぶしでとっただしを合わせ、みりん、塩、うすくちしょうゆで味付けしてスチームコンベクションオーブンで30分間蒸しました。とてもなめらかに出来上がりました。
 既製品も多く売られていますが、生徒のし好には少し合わなかったようですね。
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今日の給食(12.7 きびなご)

 今日の献立は「ごはん、きびなごてんぷら、あつあげと野菜の煮もの、きゅうりの甘酢あえ、牛乳」でした。

 きびなごについて紹介しましょう。あまりなじみのない魚ですね。いわしに似ていますが、体の横に銀色の帯のような模様が特徴の「にしん」の仲間です。
 熱帯・亜熱帯地域に生息する魚なので、日本では和歌山県や九州南部でよく食べられています。中でも鹿児島県では年間を通して水揚げされ、新鮮なものは刺身で食べられることもあり、鹿児島県の郷土料理となっています。鹿児島県南部の方言で、「きび」は帯、「なご」は小魚を指すことから、この名前で呼ばれています。
 骨ごと食べることができるので、カルシウムの補給源としておすすめの食材です。2年生の皆さんは今週月曜日にカルシウムについて学習したばかりですね。今日のきびなごも残すことなくしっかりといただきました。
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今日の給食(12.6 中華めん)

 今日の献立は「黒糖パン(小)、和風焼きそば、きゅうりのしょうがづけ、いり黒豆、牛乳」でした。

 焼きそばは給食でも人気がある献立の一つです。元々は中国料理ですが、日本に伝わってからはソース味のものが主流となっていますね。
 焼きそばには少し黄色い中華麺を使います。中華麺はうどんなどと同じく小麦粉から作られる麵ですが、色や香りが違うのはなぜか知っていますか?大きな違いは中華麺には「鹹水(かんすい)」というアルカリ性の水を使うことです。アルカリ性の作用によって、麺にこしが出て、小麦粉の色素が黄色に変化します。
 この鹹水、中国・内モンゴル自治区にある「鹹湖(かんこ)」の水を使うとこしのある麺ができたことから、鹹水という名前で呼ばれるようになったそうです。アルカリ性物質を多く含んでいたのでしょうね。
 今日の給食ではしょうゆ味にしているので「和風焼きそば」と名付けています。かつおぶしをかけていただきました。
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今日の給食(12.5 冬至のかぼちゃ)

 今日の献立は「菜飯、豚肉と干しずいきのみそ煮、うすくず汁、焼きかぼちゃの甘みつかけ、牛乳」でした。

<冬至のかぼちゃ>
 今日は冬至にちなんだ献立です。冬至は一年中で一番昼が短く夜が長い日です。今年は12月22日が冬至です。昔からこの日にはかぼちゃを食べて、ゆずを浮かべたお風呂に入って健康を願うという風習がありました。少し早いですが今日はかぼちゃ(冷凍素材)を焼いてみつをかけました。しっかりと食べて、寒い冬を元気に乗り切りましょう。
<ずいき>
 ずいきはさといもの葉柄(葉と茎がつながる部分)を食べる野菜です。おそらく家庭ではほとんど食べることのない食材だと思われます。夏に収穫したものを乾燥させて干しずいきとして給食ではこの季節に使っています。豚肉、うすあげ、青ねぎといっしょにみそ煮にしました。食物繊維が多くふくまれ、シャキシャキとした歯ごたえが楽しめましたね。
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1年性教育(11/18)

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11月18日(金)5〜6時間目、1年生を対象に性教育をに実施しました。5時間目に体育館で助産師さんの講話を聞き、6時間目は各教室で体験学習をしました。

【助産師さんのお話から一部紹介します】
・赤ちゃんもママも一緒に頑張って生まれてくる。
・みんなのサポートで育っていく。
・今のあなたは頑張ってきたステキな命。
・自分の性別は生まれたとき自分で決めていない。(医師や助産師が赤ちゃんに確認せずに決めている)
・思春期は心も変化する時期で、感情面が先に発達して理性面は後からついてくる。バランスがとれていない時期なので思春期はイライラしがち。
・一人ひとりに性的人権がある。自分の心と体は自分のもの。相手の心と体は相手のもの。

助産師さんの「皆さんに出会えて本当に嬉しいです」という言葉にも、緑中学校の生徒皆さんの命がどれほど大切であるかが伝わってきたお話でした。

各教室では、妊婦体験エプロンを着用して妊婦体験をおこない、また、城東区保健センターから貸していただいた赤ちゃん人形を使って、抱っこ体験を行いました。自分もこんなふうに大切に抱っこされていたんだなあと感じてもらえたと思います。

2時間の学習をとおして、自分の命は大切、周りの人の命も大切ということをしっかり理解し、日常生活においてもお互いを思いやる気持ちを大切に過ごしてほしいです。
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