12/6(火)全校集会
全校集会を実施しました。本来は月曜日に実施しますが、実力テストがあったため火曜日の実施になりました。全校集会の前には今未来手帳にも取り組みました。校長先生の講話を紹介します。
おはようございます。 12月10日は世界人権デー です。1948年12月10日に、世界人権宣言が採択されたことから定められました。また、4日から10日までの一週間は人権週間が設けられています。 一人ひとりの違いを認めたり、自分や他の人の良いところを見つけて、それぞれが大切な存在であることを知る大切な一週間です。いじめ、SNSでの人権侵害などについて、改めて考えてみましょう。また、障がい者問題、ハンセン病問題、人種差別や戦争など、国内だけでなく世界にも目を向けて人権について考える一週間にしてください。 さて今日は、「レジリエンス」について少し話をしたいと思います。保健室前の掲示板に貼ってある心の健康ニュースに載っていますので、みなさんも読んでいると思いますが…「レジリエンス」とは心の回復力という意味です。失敗したり思うようにいかなかったりして、傷つきへこんでも立ち直っていく力をもった、しなやかなでやわらかい心のことをいいます。つまり、「失敗しても落ち込まない自分を創る」より「失敗して落ち込んでも立ち直れる自分を創る」ことが大切になってきます。 レジリエンスを育み高めていくには、4つの要素が大きく関わってきます。1つめは「自己理解」です。自分の性格や個性を前向きに捉える力です。自分にはこういう良いところがある、こんなことが出来るなどプラス思考で発想の転換ができることが大切です。 2つめは「挑戦する意欲を持つこと」です。困難にぶつかっても、失敗が続いても、次の手を考え挑戦をし続ける気持ちが大切です。 3つめは「自分に肯定的であること」です。自分にできるだろうか、解決できるだろうかと不安になるような状況でも「自分ならいつか出来る、きっと解決できる」と挑戦をあきらめない気持ちが大切です。 4つめは「心の支えになる他者との関わりを持つこと」です。嬉しい時、辛い時、悩んでいる時、寂しい時に、自分の気持ちを家族や先生や友だちなど他者に話すことが出来ることです。 この「自己理解すること」「挑戦する意欲を持つこと」「自分に肯定的であること」「他者との関わりを持つこと」という4つの要素を、自分の中で見つけそれを強みにするとレジリエンスを育むことができます。 今まさにサッカーのワールドカップが開催されていて、日本のチーム・サムライブルーがベスト16に進出し大活躍しました。堂安選手はピッチに入る時、自分には出来ると信じ、自分が決めて勝つことだけ考えていると言います。三笘の1ミリで話題になった三笘選手は、小学校の時からみんなは諦めてしまうラインギリギリまでボールを追いかける努力をし続けてきたそうです。それがこの1ミリの得点につながったのだと思います。彼らの姿勢には、レジリエンスがしっかりと培われているのがうかがえます。 レジリエンスもそうですが、「自分と向き合い、自分を高め、他者とつながる力」を総じて「点数では表せない能力=非認知能力」といいます。予測困難な時代といわれる今だからこそ、義務教育の仕上げとなる中学校3年間で、レジリエンス、非認知能力を高め育んでいくための一つとして、長吉中学校では今未来手帳に取り組んでいるということをしっかり考えてください。 私も定期的にみなさんの今未来手帳を見させてもらっていますが、学年が上がるほど毎日のさまざまな出来事の振り返りや見通しまで、しっかりと書けている人が多いです。レジリエンス、非認知能力は自分の意識で伸ばす能力です。やり続けることの大切さを意識して、伸ばしたい・伸ばそうと意識して、これからも今未来手帳に取り組んでください。 しなやかな心、やわらかい心、折れない心を、獲得しましょう。 12/5(月)給食
献立は、ごはん、牛乳、きびなごのてんぷら、あつあげと野菜の煮もの、きゅうりの甘酢づけです。
12/5(月)授業の様子
2年数学の授業の続きです。
12/5(月)授業の様子
2年数学の授業です。少人数展開をしています。
二等辺三角形の定義と性質を学習しました。定義について学習し、二等辺三角形の性質を証明しました。問題演習では班に分かれて、教え合いながら学習しました。 12/4(日) バスケットボール部 男子 ブロック予選
バスケットボール部 男子 ブロック予選の続きです。
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