1/10(火)3学期始業式
3学期の始業式を実施しました。校長先生の式辞を紹介します。
おはようございます。あけましておめでとうございます。短い冬休みでしたが家族とゆったりまったりと過ごせる時間はとれましたか?有意義に過ごせましたか? また、家族の一員としてお手伝いなどしっかり役割を果たせた人、部活動にとことん取り組んだ人、苦手な科目の克服に努力した人、そして3年生は進路獲得に向けてと、それぞれがしっかり頑張ったことと思います。 今日から3学期が始まりますが、登校日数を数えてみると3年生で45日、1・2年生で52日しかありません。「1月は行く・2月は逃げる・3月は去る」の言葉通りあっという間に卒業式、修了式を迎えることになると思います。だからこそ心機一転、気持ちを新たにして一日一日を大切に生活していきましょう。 3学期は学校生活の1年間をまとめる学期です。まとめるとは何をするのか、私は次のように考えています。 1.この1年間で各教科どんな勉強をしたのか思い出すこと、そのなかで自分なりによくできたと思う単元と、ちょっと苦手だったなあという単元を選んでみます。そしてここは苦手だったなあという単元を総復習しましょう。 2.この1年間で行った行事、学級での生活、友だちとの関係などで、自分なりによくできたな頑張ったな楽しかったなと思うことと、ちょっと苦手だったな悩んだなと思うことを選んでみます。そして苦手だったなと思うことについて来年度はこういうふうに頑張ってみようと考えてみましょう。 3.1年前の自分と今の自分を比べて、どんなことが成長しているか考えることです。体が大きくなった、いろいろなことを学んで知識が増えた、今まで出来なかったことが出来るようになったなど、一つひとつ思い出してみてください。そして、来年度はこれをもっと上手に出来るようにするにはどうするかということを考えてみましょう。 このように勉強・生活・成長を振り返ることが、この1年間をまとめるということで、3学期中に是非とも向き合ってほしいと思います。 では、なぜ1年間のまとめをするのか? それはこの3学期が次の学年、ステップにつなげていくための準備の学期でもあるからです。4月になると当たり前ですが学年がひとつ上がり、また3年生は進学します。きちんと準備をする人と準備しない人とでは、4月からの生活に違いがあることは間違いありません。この3学期に1年間のまとめをきちんとして、来年度はこういうところを頑張ってみよう、と思っている人は準備のできている人です。そいう人は新しい学年になった時に自分が頑張る目的がはっきりしているので、目当て・目標を持って行動することができます。何をするにも準備をして臨むと、自ずと結果も出やすいものです。今未来手帳でこの1年を読み返すのもよし、友だちと話し合ってみるのもよし、お家の人に聞いてみるのもよし、この1年間をきちんと振り返り、よりよい準備をして来年度(令和5年度)に備える3学期にしてください。 今年は卯年、そこで兎にまつわる諺から、「兎の昼寝」や「兎のフン」にならないよう気をつけて、「兎の上り坂」と言われる一年になるよう過ごしてください。「兎の昼寝」とは、ウサギと亀の話にもあるように、油断をして思わぬ失敗を招いてしまうことです。「兎のフン」とは、兎のフンがコロコロと短いことにたとえて長続きしないことをいいます。最後の「兎の上り坂」とは、兎が得意な上り坂をぐんぐん進むことにたとえて、物事がよい条件に恵まれ早く進むことをいいます。もう一度言います。「兎の昼寝」や「兎のフン」にならないように気をつけて、「兎の上り坂」となるような一年にしていきましょう。みなさんの活躍に期待しています。 1/9(月,祝)クリーンアップplus
「クリーンアップplus」の続きです。
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