4年生 道徳科「どんな心を大切にするとよいだろう」(1)4年生の学級で今年度の最後になる、道徳科の研究授業を行いました。今回の教材は300年ほど前に大和川の付け替え工事に携わった中 甚兵衛さんが登場する、『にぎりしめた いね』というお話です。自分達の生活を守ろうとする村人達は、洪水を防ぐために村の真ん中に川を通してほしいという甚兵衛さんと役人の話に猛反対して拒絶します。主人公の私は大雨の後、洪水にあった村の被害を見て、泥だらけで米粒も黒くなった稲をにぎりしめて考えます。 担任の先生が子ども達に、「自分と違った意見を聞くとき、どんな心を大切にすると良いでしょう。」と問いかけます。授業の始め、村人の立場になると川の付け替え工事には賛成できないと思っていた子ども達も、先生が黒く汚れた稲を見せると洪水の被害にあった人たちの思いについて考えられるようになりました。 グループになっての話し合い活動では、一人ずつの意見を発表し考えを深めました。授業のまとめでは、「相手の意見を否定しない心が大切だと思います。」や「相手と話をする優しい心をもった方がいいと思います。」など、今回の教材の主価値にせまる意見が子ども達から発表されました。 今日の給食「かぼちゃういろう」
今日は「豚肉と野菜のいためもの、いわしのつみれ汁、かぼちゃういろう、ごはん、牛乳」でした。今回のういろうは
かぼちゃのペーストを使ったういろうでした。ほんのりかぼちゃ風味があり、甘さもひかえめで、もちもちとした食感が人気でした。 今日の給食「なまりぶしのしょうが煮」
今日は「なまりぶしのしょうが煮、じゃがいものみそ汁、ほうれんそうのおひたし、ごはん、牛乳」でした。なまりぶしのしょうが煮は、千切りのしょうが、さとう、みりん、しょうゆ、酒、水を合わせて、なまりぶしを煮ました。甘辛い煮汁がごはんにもよく合い、煮汁がほしいという児童もいました。汁物には、じゃがいもだけでなく、もやし、にんじんなど野菜をっぷり使ったみそ汁、それと、旬のほうれんそうのおひたしの組み合わせでした。
6年生 十三中学校からの出前授業「数学の世界」運動会や学習発表会といった大きな学校行事がおわり、6年生の子ども達は卒業に向けた活動に取り組み始めています。小学校の卒業とともに、4月からの中学校のことが話題にものぼるようになってきました。 今日は十三中学校から出前授業をするために、数学の宮先生が来てくださいました。数学の授業体験のはじめは、9つの点を4つの直線で結ぶパズルからです。6年生の子ども達はウンウンと悩んで、何度も直線を引き直して考えました。パズルをとくには広い視野と、やわらかい頭が必要でした。 宮先生が数学の世界の入り口として紹介してくださったのは、棒温度計のイラストです。0度よりも低い温度を表すときに使う「ー(マイナス)」は小学校の算数には出てこない記号です。ー(マイナス)の記号について教えていただいてから、答えがー(マイナス)になる計算問題にチャレンジしました。 出前授業のまとめとして宮先生から、「数学は日常の『困りごと』をクリアにするために進化してきました。数学は私たちの暮らしをより良くするために必要な学問なんです。」と教えていただきました。 今日の給食「ほうれんそうのグラタン」
今日は「ほうれんそうのグラタン、スープ煮、白桃(缶)、大型コッペパン、マーマレード、牛乳」でした。
ほうれんそうのグラタンは、旬のほうれんそうをたっぷり使い、生クリーム、牛乳が入った、とろけるようなグラタンでした。表面は、パン粉と粉末チーズでこんがり焼けて、クリーミーなグラタンとよく合っていました。それと野菜たっぷりのスープ煮と人気の高い白桃(缶)の組み合わせでした。 |
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