本日の献立/1月19日(木)・カリフラワーのピクルス ・フルーツゼリー ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 782kcal、たんぱく質 33.7g、脂質 21.2g ☆ワインビネガー☆ ワインビネガーは、フランスで広く使われる果実酢です。フランス語では、酢のことをvinaigreと書き、vinはワイン、aigreは酸っぱいということをあらわすので、もともとビネガーという言葉自体が、日本でいうワインビネガーのことを意味しているようです。 製造には、ブドウの果汁をアルコール発酵させてワインをつくり、さらに酢酸菌により酢酸発酵をさせて製品となります。ワイン特有の香りがあり、ワインと同じように赤や白があります。それぞれの特徴を生かして、肉料理や各種ソースなど様々な料理に使われています。 今日の給食では、ワインビネガーと砂糖、塩を合わせた調味液に、カリフラワーとコーンを漬け込みピクルスにしています。 1月19日(木)授業の様子本日の献立/1月18日(水)・黒豆の煮もの ・みそ汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 739kcal、たんぱく質 35.5g、脂質 19.1g ☆黒豆☆ 黒豆は大豆の一種で、豆の表皮にアントシアニンという色素が含まれているため黒い色をしていますが、栄養成分については一般の大豆とほとんど変わりはありません。 おせち料理での使用は、こんにゃくと炊き合わせた「座禅豆」という料理が初めてではないかといわれ、現在のように砂糖と醤油を使用した煮豆になったのは、江戸時代の後期ごろからのようです。 黒い色には、魔除けの力があるとされ、邪気を払い災いを防ぐという意味や、黒い色が日焼けをイメージし、勤勉や健康という意味にもつながり、まめに働き達者で暮らせるようにとの願いがこめられ、おせち料理の一部となったようです。 今日の給食では、乾燥した黒豆を熱湯に浸して戻し、砂糖としょうゆで味付けして、鉄釜を使ってじっくり煮込んだ手作りの煮豆として提供しています。 1月18日(水)授業の様子本日の献立/1月17日(火)・厚揚げと野菜の煮もの ・小松菜の煮びたし ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 698kcal、たんぱく質33.9g、脂質 16.9g ☆ゆず(柚子)☆ ユズは、中国の揚子江上流あたりが原産とされる柑橘類です。日本へは飛鳥時代(592〜710年)から奈良時代(710〜794年)のあたりに渡来したとされています。病害虫に対して比較的強く、青森県以南の日本各地で半野生の樹木の集まりや自家用の栽培も見られます。主な産地は、高知、徳島で、その他、愛媛、宮崎などでも多く栽培されています。11〜2月に多く出荷され、果実の約半数は生果として、残りの半数は加工品の原料として利用されます。 酸味が強く甘みは少ないので、そのまま食べることはほとんどなく、薄く切った果皮や果汁を料理に使用し、さわやかな特有の香りが好まれています。加工品では、マーマレードやジャム、飲料水、調味料、また、古くから七味唐辛子の材料としても利用されています。 今日の給食では、徳島県産のゆず果汁を「鶏肉のゆず塩焼き」に使用しています。 |
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