阪神淡路大震災から28年
1日1日を大切に生きること と 日常の有難さに感謝
28年前の1月17日午後5時46分。あの大きな地震で6400人を超える人が亡くなりました。 当時私(校長)は、伊丹市立の小学校で6年生を担任していました。週末の金曜日に「また来週ね!」と笑顔で帰っていく児童を見送り、まさか3連休中にこんなことになろうとは…。 幸い、勤めていた学校の児童は全員無事でしたが、お家が全壊のために引っ越しを余儀なくされた6年生が2人いました。毎日友だちと楽しく過ごし、一緒に卒業式を迎えるはずだったのに… 避難所となっていた体育館は、卒業式の1週間前に学校が使えるようになりました。体育館の扉を開けたとき、学校のにおいではなく生活のにおいがしたことが衝撃的だったのを今でも覚えています。 私たちは、明日も命があるものと思って、時には不平不満も言いながら毎日を暮らしています。けれども、阪神淡路大震災を経験し、1日1日を大切に生きること を学びました。併せてコロナ禍を経験することで、当たり前の日常の有難さ を改めて感じています。 これからの時代を生きる子どもたちの「幸せ」を祈るばかりです。 改めてご冥福をお祈りいたします。 今日(1月17日)はどんな日
防災とボランティアの日
1995年(平成7年)1月17日に兵庫県南部地震による阪神・淡路大震災(はんしん・あわじだいしんさい)が発生しました。犠牲者は6,434人に達し、兵庫県を中心に、大阪府、京都府が大きな被害を受けました。 中でも震源に近い神戸市市街地の被害は、当時東洋最大の港であった近代都市での災害として、日本国内のみならず世界中に衝撃を与えました。 この阪神・淡路大震災を契機として、国では政府、地方公共団体などの防災関係機関をはじめ、広く国民が災害時におけるボランティア活動及び自主的な防災活動への認識を深めるとともに、災害への備えの充実強化を図ることを目的に、毎年1月15日から1月21日までを「防災とボランティア週間」とし、1月17日を「防災とボランティアの日」として、普及啓発活動が行われています。 本校でも、11月12日に「住吉区総合防災訓練」を行いました。 長居小学校は避難所であり、地域災害対策本部でもあります。11月12日のホームページでも「住吉区総合防災訓練」の様子を紹介していますので、是非ご参考にしてください。 児童朝会校長先生からは、干支にちなんでうさぎの話。「うさぎ年の『ウ』は、『卯』『兎』どちらの漢字を使うでしょう?」など3つのクイズに、盛り上がりました! うさぎは跳びはねることから、飛躍の象徴でもあります。いろいろな力を蓄えてきた力をもっと成長させる一年にしましょう。 表彰された児童は、玄関等にある応募のちらしを見て、自ら応募し、区長や大阪府長から立派な賞をもらいました!自主性があり、大変素晴らしいですね。 図書委員会から「読書カードについて」、生活委員会から「安全歩行週間について」のお知らせもありました。 校長先生クイズの答え 発育測定をしています!
健康・安全を第一に考えて44
心も身体も大きくなあれ 発育測定は、学校保健安全法施行規則 第二節 児童生徒等の健康診断 で定められている測定です。今日は4年生。養護教諭の千田先生から保健指導を受けた後に身長と体重を測りました。 保健指導のテーマは、「ゲームと脳」について。 先日の5年生への指導と同様に、 「未来の自分の体と脳は、今の自分の生活習慣から」 ということを強調し、児童一人ひとりが自分の生活について振り返りました。 非行防止教室【5年生】
大阪府難波少年サポートセンターの方々におこしいただき、非行防止・犯罪被害防止教室を行いました。
万引きや暴力、夜遊び、喫煙などの非行について考えました。ペープサートを使って、万引きをしたらどうなるのか詳しく教えていただきました。また、SNSとの付き合い方についても考えることができました。 ルールを守ること、思いやりの気持ちをもつこと、断る勇気を持つことなど、教えていただいたことを忘れずに生活していきたいですね。 |