チャレンジテスト/1,2年生
1,2年生の教室では、チャレンジテスト(大阪府全校で実施)が行われています。(上:1年生、下:2年生)
実力テスト/3年生
3年生の教室では、実力テストが行われています。
今日は、国語・英語・数学の3教科のテストが行われています。 冬休みの成果をしっかりと出し切ってください。 明日は、理科・社会の2教科のテストが行われます。 1月11日(水)今朝の登校風景
8時20分過ぎです。
ほとんどの生徒が登校を終えています。 場の雰囲気を察して、小走りで校門を通過しています。 1・2年生チャレンジテスト 3年生実力テスト
1月11日(水)に1・2年生はチャレンジテストを行います。
必要な文房具等 ●HBまたは、Bの黒鉛筆(シャープペンシルも可) (ボールペンは、しようできません) ●消しゴム ●直定規 ●コンパス ※上記以外のものは使用しないでください。 3年生は、11日(水)実力テスト(国・英・数) 12日(木)実力テスト(社・理)を行います。 遅れないように登校してください。 3学期 始業式おはようございます。また、新年あけましておめでとうございます。 新しい年を迎えられたこと、そして、皆さんが、今日無事に登校してくれたことをうれしく思っています。 さて、今年はどんな年になるのでしょうか。昨年の重大ニュースを見てみると、残念ながら悲しいニュースが多かったですね。その中で、今年に引き続くこととして、皆さんにも知っておいてほしいニュースを2つ紹介しておきます。 その1つは、2月のロシアによるウクライナ侵攻、そしてもう一つは、11月に世界の人口が80憶人に達したとい国連が発表したニュースです。 この2つのニュースを合わせるとどんな問題が見えてくるのでしょうか。 ウクライナ侵攻は、来月で丸1年になりますが、まだ終息に至っていません。ウクライナは、「世界三大穀物地帯」の1つであり、世界で最もよく肥えた「チェルノーゼム」という黒い土(土壌)が分布しています。そのため「ヨーロッパのパンかご」と呼ばれるほどの小麦の大産地であり、今では「世界の食糧庫」ともいわれています。ウクライナの小麦生産量(年間2,500万トン)は、約1億人分の食料に相当しますが、今は戦争状態のために生産量を増やせないことに加えて、黒海に面したオデッサという大きな港から地中海を通って船で運び出すことが十分にできません。そのために主な輸出先である西アジアやアフリカ諸国に小麦が届かず、食糧不足や価格高騰がおきているそうです。 さらに、世界の人口について、国際連合は、今後約15年後には90億人、35年後には100億人を突破する見込みといっています。日本や欧米の国々では、少子化によって人口が減る、傾向にあるのですが、世界全体では人口が増え続けており、世界全体に、貧困や飢餓の問題がさらに深刻になることが指摘されています。世界全体では、すべての人にとって十分な食料が生産されているにもかかわらず、9人に1人が飢餓状態にあり、3人に1人が何らかの栄養不良に苦しんでいます。このことは世界全体で取り組み、協力することが必要です。さらには、水エネルギーや住宅など、生活に欠かせない様々な資源の不足も心配されています。持続可能(SDG‘S)な地球環境を世界中の人たちが協力して実現していくことが迫られています。 なかなか大変な課題ですが、日本で暮らす私たちにできることがいくつかあります。まずその1つが「お米を食べること」です。 米の一人当たりの年間消費量は約50年前をピークにおよそ半分にまで減ってしまっているのですが、茶碗いっぱいあたりのお米の値段は126円でパンよりも安い上にお米はタンパク質も含まれていて、体内でアミノ酸に分解され、筋肉や血管、臓器、皮膚のもとになります。人が体内で合成できず、毎日食物から摂取しなくてはいけないアミノ酸を「必須アミノ酸」と言いますが、お米はこの「必須アミノ酸」を多く含んでいます。小麦と米に含まれるアミノ酸を比較してみると、小麦は37点、米は65点です。小麦を食べる欧米の人々は一緒にまめや肉類を食べないとアミノ酸が不足してしまうのですが、お米を主食とする私たちは少しのおかずでも多くの栄養を取ることになります。まもなく給食が始まります。しっかりお米を食べるようにして、少しでも世界の食料問題が解決するよう取り組んでみてはどうでしょう。 |
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