元マラソン日本代表 原裕美子さん 講演会原さんは、2005年の名古屋国際女子マラソン、2007年の大阪女子国際マラソンで優勝し、2008年の北京オリンピック代表に内定されました。 しかし、その輝かしい功績の裏では、厳しい減量を起因とする摂食障害や窃盗症に悩まされました。今回は、その経験をもとに、講演会でお話をしてくださりました。 第一部では、原さんの実演を交えたマラソン教室が行われました。最後にはリレーを行い、とても盛り上がる会となりました。 また、後日ランニングをした生徒からは、「原さんに教えてもらった走り方を実践したら、楽に坂道を走られるようになりました。」との喜びの声を聞くことができました。 第二部では、「過去を変えることはできないけど、未来を変えることはできる〜未来は今の自分がつくる!〜」というテーマで講演をしてくださりました。 窃盗症から立ち直った自らの経験から以下の3つのことが大切だと伝えてくださりました。 1,小さな目標を持ち、努力して達成することで自信をつける 2.人を頼ること、助けてを言うこと 3.こころの波幅を小さくすること 講演会中は、原さんからの質問にしっかりと答える姿や、質疑応答の場面で積極的に質問する姿が見られました。 今回のマラソン教室や講演会での学びを今後の生活に生かしてほしいと思います。 |