本日の献立/2月2日(木)・茎わかめの佃煮 ・豚汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 710kcal、たんぱく質 34.1g、脂質 14.3g ☆茎わかめ☆ ワカメは、日本近海で自生する海藻類で、その利用はかなり古く、1万年以上前の貝塚(古代人が食べ捨てた貝殻などが堆積してできた遺跡)からも発見されています。「大宝律令(701年)」では、「海藻(にぎめ)」の名で貢納品とされていました。 全国各地の低潮線から5mくらいの深さあたりで繁殖し、春から初夏にかけて1〜2mくらいの大きさになります。 茎わかめというのは、わかめの中央を通る太くてかたい芯のような部分で、茎と表現されますが、植物のように水分や養分が通る管ではなく、中肋(ちゅうろく)または中芯(ちゅうしん)などと呼ばれている部分です。コリコリとした歯触りが特徴で、あえ物や佃煮、漬物などに使用されます。 今日の給食では、手作りの佃煮として、給食室で調理したものを提供していまのす。 本日の献立/2月1日(水)・ウインナーと野菜のケチャップ煮 ・ブロッコリーのサラダ ・おさつパン、牛乳 栄養価 エネルギー 757kcal、たんぱく質 38.8g、脂質 22.6g ☆ブロッコリー☆ ブロッコリーは、アブラナ科の野菜で、花蕾(からい)と呼ばれる花の蕾部分を食べるものです。11/4にも紹介したように、18世紀あたりまではカリフラワーと同一の野菜でした。日本へ伝わったのは明治初期で、カリフラワーより少し後に渡来しました。そのため、カリフラワーを「花椰菜(はなやさい)」と呼ぶのに対して「緑花椰菜(みどりはなやさい)」、「芽花椰菜(めはなやさい)」などと呼ばれていました。 カリフラワーと同じく栄養豊富であるとともに、ブロッコリーにはカロテンも多く含まれるため、緑黄色野菜として分類されています。ビタミンCはキャベツの3倍も含み野菜の中ではトップクラスで、その他ビタミン類のほか鉄やカルシウムなどの無機質、食物繊維なども豊富含んでいます。年中出回りますが、おいしいのは11月〜3月ごろです。 今日の給食では、ブロッコリーをゆでて、砂糖、塩、ワインビネガー、しょうゆ、オリーブ油を合わせてつくったドレッシングであえています。 |
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