R4 2.7 中学1年生道徳の授業「ガジュマルの木」タ・プロームでガジュマルの木を見て動けなくなるほどに感動したコウヘイの体験を通して、人間の力を超えたものを謙虚に受け止める。という内容でした。 子どもたちは積極的に発言して前向きに授業に取り組んでいました。 2月6日(月)逃げたら一つ、進めば二つ副校長先生の講話では先日の夢授業を受けて、「夢」に向かって進んでいく時に備えて今の生活を大切に、やるべきことにしっかり取り組むこと。その際に背中を押してくれるような話が身近にあったことを話されてました。 そのキーワードがタイトルにもある「逃げたら一つ、進めば二つ」です。 *今回は進めば二つではなく二つ以上と話されていました。 「つらい時に「進む」選択をする方が手に入るものが多い。」という意味で、目標ができて大変な事に取り組む時に前向きになれる考え方ですね。 二枚目の写真は来週に迫る学年末テストに備え、一生懸命「進む」選択をしている二年生の背中です。 R4 園内マラソン大会男子中学生は10キロメートル 小学部と女子中学生は6キロメートルです。 今年はなんと男子中学生から21分3秒という歴代1位の記録がでました。 全員無事に完走し大会を終えることができよかったです。 夢授業 青地斗舞さん講師として、大阪桐蔭高校野球部で春夏連覇を達成し、同志社大学硬式野球部で主将を務めた青地斗舞さんをお招きしました。 大阪桐蔭高校でのレギュラー奪取、そして春夏連覇を達成するまでの苦難や取り組んだこと。同志社大学での挫折やその乗り越え方を中心にお話してくださりました。 その中でも「目標から逆算して、今すべきことを考えること」と「今すべきことと将来のために今すべきことの二軸で考えること」という2点がとても印象に残りました。 講演の最後には、力強くご自身の将来の夢を語って下さり、その後の質疑応答では、子どもたちからの質問が止まることがなく、気付けば30分近い時間が経過していました。 講演終了後は、青地さんが実際に甲子園で着用されていた大阪桐蔭のユニフォームを着させてもらって喜んでいる姿もありました。 今日の学びを生かし、今後の生活に取り組んでほしいなと思います。 元マラソン日本代表 原裕美子さん 講演会原さんは、2005年の名古屋国際女子マラソン、2007年の大阪女子国際マラソンで優勝し、2008年の北京オリンピック代表に内定されました。 しかし、その輝かしい功績の裏では、厳しい減量を起因とする摂食障害や窃盗症に悩まされました。今回は、その経験をもとに、講演会でお話をしてくださりました。 第一部では、原さんの実演を交えたマラソン教室が行われました。最後にはリレーを行い、とても盛り上がる会となりました。 また、後日ランニングをした生徒からは、「原さんに教えてもらった走り方を実践したら、楽に坂道を走られるようになりました。」との喜びの声を聞くことができました。 第二部では、「過去を変えることはできないけど、未来を変えることはできる〜未来は今の自分がつくる!〜」というテーマで講演をしてくださりました。 窃盗症から立ち直った自らの経験から以下の3つのことが大切だと伝えてくださりました。 1,小さな目標を持ち、努力して達成することで自信をつける 2.人を頼ること、助けてを言うこと 3.こころの波幅を小さくすること 講演会中は、原さんからの質問にしっかりと答える姿や、質疑応答の場面で積極的に質問する姿が見られました。 今回のマラソン教室や講演会での学びを今後の生活に生かしてほしいと思います。 |