今日の給食(10.20 大学いも)
今日の献立は「コッペパン、いちごジャム、豚肉といかの中華煮、大学いも、みかん、牛乳」でした。
今日はこの秋、初めてのさつまいもの登場です。さつまいもは中央アメリカが原産で、コロンブスがヨーロッパに伝え、日本では江戸時代に栽培が始まりました。やせた土地でも育つので、飢饉のときに多くの人々を救ったという話はよく知られていますね。 主成分はでんぷんですが、ゆっくりと加熱することで甘みが増していきます。エネルギーは米や小麦の1/3程度と少なく、ビタミンCや食物繊維を多くふくんでいるという特長があります。 宇宙で食料を自給自足する場合に葉も茎も食べられて栄養的にもよいと期待され、人間が宇宙での滞在の際の作物の候補として研究対象にもなったことが新聞で紹介されていました。 今日の給食では油で揚げたあとに蜜をからめた「大学いも」にしました。給食では3月まで、みそ汁の実やデザートなどに使っていきます。 明日(10/21)の2年合唱コンクールの開始時刻の変更について今日の給食(10.19 食育の日)
今日は何の日か知っていますか?毎月19日は「食育の日」です。食育の「いく」からの語呂合わせです。
普段は生活の一部として当たり前のことのように行っている「食べること」ですが、生命の維持につながる大切な役割があります。 私たちを取り巻く食の課題はいろいろとありますが、今、その一つに「食生活を持続可能なものにするにはどのようにすればよいか」があげられています。気候変動により農作物や水産物がとれる状況が以前とずいぶん変わってきていること、農業や漁業に従事する人の高齢化と減少が進み、外国からの食料輸入の割合が高くなっていることなどです。 昨日、ごはんの残食の話をしましたが、12クラスがほぼ完食で、緑中学校全体でのごはんの残食率は10.8%まで減少していました。素晴らしいですね。毎日残食ゼロを続けるのは難しいと思いますが、給食だけでなく、家庭でも食べものを大切にする気持ちをもち続けて欲しいと願っています。 将来、農業や水産業などに従事し、日本の食を支えていこうという人が緑中学校の生徒の中にいるとうれしいなぁと思っています。 *今日の献立:ごはん、赤魚のみぞれかけ、みそ汁、牛ひじきそぼろ、牛乳 給食献立変更についてのお知らせ
10月24日(月)の献立の「まぐろのオーロラ煮」ですが、まぐろの調達が急遽困難になったため、「たらフライ」に変更し、提供することといたします。ご理解賜りますようお願い申しあげます。
※食物アレルギーについて たらフライは原材料に「小麦」を含みます。 詳しくはこちら。 今日の給食(10.18 ごはん)
今日の献立は「ごはん、鶏肉のたつたあげ、あつあげと野菜の煮もの、おかかなっ葉、牛乳」でした。
日本は、昔からごはんを主食にしながら、主菜・副菜に加え、牛乳・乳製品や果物が加わった「日本型食生活」と呼ばれるバランスのとれた食事を続けてきました。日本が世界有数の長寿国である理由は、こうした優れた食事内容にあると国際的にも評価されていました。 ごはん中心の和食とパン中心の洋食の大きな違いは、食料自給率にもあります。ごはんを主食に、魚を中心とした主菜、野菜やきのこ・海藻・いも類などを使った副菜を組み合わせた「和食」は国内自給率が高い食事になっています。 給食では週に3回をごはん、2回をパンにしています。今年度、8〜11月の給食で使っている米は、北海道産の「おぼろづき」という銘柄です。 そこで、緑中学校での給食のごはんの残食を調べてみました。4〜9月までの残食率平均は14.8%でしたが、10月は、涼しくなったからでしょうか、11.9%(昨日までの平均値)に下がっています。今日の献立はごはんが食べやすいように「おかかなっ葉」を組み合わせました。 全員がもう一口ずつ多く食べることでごはんの残食率を下げ、食品ロスの減少につなげることができます。明日からもみんなで頑張りましょう! |