本日の献立/2月6日(月)・含め煮 ・いり大豆、焼きのり ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 714kcal、たんぱく質 34.0g、脂質 15.7g ☆節分☆ 大阪市の給食では、物資調達の都合により、全市一斉に同じ献立を実施できないため、4ブロックに分けてそれぞれ順番をかえて実施しています。そのため、今年の節分は、2月3日でしたが、今回の節分の献立は、少し遅くなり、本日の実施となりました。 節分は、本来季節の変わり目を意味するもので、「立春」、「立夏」、「立秋」、「立冬」の前日のことをいいます。したがって、1年間に4回あり、季節の変わり目には「鬼」、すなわち「邪気」が生ずると考えられ、それを払う行事が行われてきました。とくに立春の前日には、昔から、豆まきのほか鰯(いわし)の頭を柊(ひいらぎ)の枝にさして戸口に立てるなどの習慣があり、これが今の時代にも引き継がれてきています。 各ご家庭でも、実施されたかも知れませんが、今日の給食では、鰯を焼いてしょうがじょうゆをかけた料理と、いり大豆をとりいれました。 2年生車いす体験学習
車椅子の操作、体験の学習を通して、身のまわりのバリアに気づき、自分たちにできることについて考えました。
本日の献立/2月3日(金)・豚肉と野菜のスープ ・いよかん ・レーズンパン、牛乳 栄養価 エネルギー 795kcal、たんぱく質 38.1g、脂質 22.9g ☆押麦(おしむぎ)☆ 押麦は、大麦を調理しやすくするための加工方法、つまり精麦の方法の一つです。大麦は、米や小麦と同じイネ科の植物ですが、そのままでは水分を吸収しにくく消化も悪いため、昔からいろいろな方法が考えられてきました。その中で、大麦を精白し、蒸気で加熱しローラーで平たく伸ばすという方法が考え出され、これを押麦と名づけました。この方法は、1902(明治35)年に発明され、当初は手作業でしたが、1913(大正2)年に発明家の鈴木忠治郎氏(1887〜1964年)が「改良麦圧搾機」を完成させ機械化に成功し、その後も改良を加えながら大量生産を可能にしました。その他の方法としては、丸麦、切断麦、米粒麦など様々な方法が開発されています。 押麦に加工した場合の栄養素は、穀物類なので主に炭水化物となりますが、摂取不足になりがちな食物繊維は、精白米と比べて20倍以上含まれています。 今日の給食では、グラタンに加えて使用しています。 本日の献立/2月2日(木)・茎わかめの佃煮 ・豚汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 710kcal、たんぱく質 34.1g、脂質 14.3g ☆茎わかめ☆ ワカメは、日本近海で自生する海藻類で、その利用はかなり古く、1万年以上前の貝塚(古代人が食べ捨てた貝殻などが堆積してできた遺跡)からも発見されています。「大宝律令(701年)」では、「海藻(にぎめ)」の名で貢納品とされていました。 全国各地の低潮線から5mくらいの深さあたりで繁殖し、春から初夏にかけて1〜2mくらいの大きさになります。 茎わかめというのは、わかめの中央を通る太くてかたい芯のような部分で、茎と表現されますが、植物のように水分や養分が通る管ではなく、中肋(ちゅうろく)または中芯(ちゅうしん)などと呼ばれている部分です。コリコリとした歯触りが特徴で、あえ物や佃煮、漬物などに使用されます。 今日の給食では、手作りの佃煮として、給食室で調理したものを提供していまのす。 本日の献立/2月1日(水)・ウインナーと野菜のケチャップ煮 ・ブロッコリーのサラダ ・おさつパン、牛乳 栄養価 エネルギー 757kcal、たんぱく質 38.8g、脂質 22.6g ☆ブロッコリー☆ ブロッコリーは、アブラナ科の野菜で、花蕾(からい)と呼ばれる花の蕾部分を食べるものです。11/4にも紹介したように、18世紀あたりまではカリフラワーと同一の野菜でした。日本へ伝わったのは明治初期で、カリフラワーより少し後に渡来しました。そのため、カリフラワーを「花椰菜(はなやさい)」と呼ぶのに対して「緑花椰菜(みどりはなやさい)」、「芽花椰菜(めはなやさい)」などと呼ばれていました。 カリフラワーと同じく栄養豊富であるとともに、ブロッコリーにはカロテンも多く含まれるため、緑黄色野菜として分類されています。ビタミンCはキャベツの3倍も含み野菜の中ではトップクラスで、その他ビタミン類のほか鉄やカルシウムなどの無機質、食物繊維なども豊富含んでいます。年中出回りますが、おいしいのは11月〜3月ごろです。 今日の給食では、ブロッコリーをゆでて、砂糖、塩、ワインビネガー、しょうゆ、オリーブ油を合わせてつくったドレッシングであえています。 |
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