北津守の学力向上 vol39「ごんぎつね」〜4年生の国語科の研究〜
今回の北津守の学力向上は、4年生の国語科の教材である「ごんぎつね」の研究授業についてのお話です。
「ごんぎつね」・・・保護者の皆様も、小学校の頃、この物語を学んだのではないでしょうか。私も今から40年前に、この物語を学びました。お子さまの教科書を開いて、読み返してみると、昔を思い出すかもしれませんね。 この日も、写真にあるように、大阪大谷大学の今宮 信吾教授をお招きし、研究授業の後に研究討議会を行いました。大阪教育大学の木原 俊行教授、大阪市教育センター、岬町立中学校、大和郡山市立中学校の先生方など、多くの外部講師の先生方も、私たちの研究に対して、指導助言をしてくださいました。 4年生の子どもたちの学びに向かう積極的な姿勢、グループで協働的に学ぶ様子について、講師の先生方からお褒めの言葉をいただきました。4年生の子どもたちの先生の話を聞く態度は、本当に素晴らしいと私も思っています。 さて、社会の急激な変化は、これから求められる人間像を変えていきます。しかしながら、教育には「不易と流行」があると私は信じています。「読み・書き・そろばん」と呼ばれる基本的な学びは、今も昔も大切なことに変わりありません。 また、「友だちと仲良くする」、「相手を思いやる心をもつ」などの道徳的な価値観も不易なものとして、これからも大切にしなければならないでしょう。 一方で、ICTの活用や多様なものの見方や考え方を学ぶことは、これから益々重要になってきます。北津守小学校では、教育の「不易と流行」を見極めながら、子どもたち一人ひとりを大切にし、子どもに寄り添う教育をこれからも進めて行きます。 北津守小学校 校長 辻 信行 校長室の窓vol35「クリスマスリース作り」〜地域の方のご協力〜毎年、北津守小学校では、生涯学習委員の皆さんのご協力を得て、芋堀りや大根掘りの体験をしています。今年度も、芋堀り体験をしました。その時の芋掘りで取れた芋づるを使った「クリスマスリース作り」に、2年生の子どもたちが挑戦しました。 リース作りの当日も、生涯学習委員さんを学校にお招きして、リース作りの指導をしてくれました。写真は、その時の様子です。とっても素敵な世界でたった一つのクリスマスリースが出来上がりました。生涯学習委員の皆さん、ありがとうございました。 北津守小学校 校長 辻 信行 北津守の学力向上 vol38「グローブクラス」〜ベトナムの学習〜今回は、ベトナム人の指導者の方をお招きし、ベトナムの文化や遊び、食べ物などについて教えてもらいました。ベトナムにつながりのある子どもたちは、嬉しそうにベトナムの母語の言葉で指導者の方とお話をしていました。 活動の最後には、ベトナムのじゃんけんをしながら、じゃんけん列車をして遊びました。下の写真が、じゃんけんをしている様子です。みんな楽しそうに活動していました。「グローブクラス」では、これからも世界の様々な国や地域のことを学んでいきます。 北津守小学校 校長 辻 信行 北津守の学力向上 vol37「ジャガピースクールの取組」〜漢字検定〜
今回の北津守の学力向上は、ジャガピースクールが実施している漢字検定の様子についてお伝えします。北津守の学力向上vol20でもお伝えしたように、本校では、ジャガピースクールによる放課後学習を実施しています。
ジャガピースクールでは、放課後学習以外にも「漢字検定」に無料で参加できる取組を行っています。下記の写真は、本校の教室で子どもたちが「漢字検定」に真剣に取り組んでいる様子です。結果は、後日、試験を受けた子どもたちに返却されます。 これらの取組は西成区役所の事業として実施されています。来年度も、区役所の事業として、放課後学習の取組は継続されるようです。お子さまとお話の上、参加に向けて前向きに検討していただければと思います。 北津守小学校 校長 辻 信行 北津守の学力向上 vol 36「国語科の研究」〜2年生の研究授業〜「あなのやくわりを考えよう」という国語の単元で、2年生の子どもたちは、先生が準備した様々な「あな」について、その役割を考えました。「あな」には、様々な役割や働きがあることを、子どもたちは自分の言葉で説明していました。 研究授業後には、研究討議会が行われました。大阪大谷大学の今宮 信吾先生にリモートで参加していただきました。大阪教育大学の長谷川和弘先生をはじめ、多くの先生からも指導助言を頂戴しました。 先生方からは、2年生の子どもたちが、自分の力で音読を頑張り、落ち着いて先生の話を聞き、友だちと協力しながら問題を解決する姿を褒めていただきました。北津守小学校では、これからも外部の教育指導者の助言を積極的に受け入れながら、開かれた研究の推進、開かれた学校づくりを進めていきます。 北津守小学校 校長 辻 信行 |