今回の北津守の学力向上は、2月1日に行われた本校の研究発表「学校に対するコンサルテーション 2回目」の様子をお伝えします。
1回目のコンサルテーションでは、本校の国語科の研究の取組を報告しました。今回は、その報告に対して、今後、どのように取り組めば、さらに学力が向上するのかについて、大学側からのアプローチがありました。
大学側は、表に示した「国語チャレンジ」の取組の成果が素晴らしく、継続することを薦めてきました。また、児童の学習意欲の向上と、国語科が好きになった児童の変容から、研究の成果が顕著であることも称賛いただきました。
今後の研究の方向性については、持続性のある研究授業の進め方、研究討議会の方法の工夫、国語科を中心とした教科横断的な研究の推進などの助言がありました。
下の2枚の写真は、コンサルテーションの様子です。各教室をリモートでつなぎ、多くの大学院生と本校の教員が、北津守の研究についての議論を重ねました。私も含めて、本校の教員にとっても、たいへん勉強になりました。
北津守小学校では、この発表会で学んだ成果と課題を振り返り、よりよい研究の推進について考えてまいります。そして、「大阪市教育センター」や大学との連携を深め、学力向上に向けての取組を進めて行きます。
北津守小学校 校長 辻 信行