北津守の学力向上 vol52「詩の暗唱」〜国語を楽しく学ぶ〜土曜参観でお気づきの方もおられたと思いますが、正門入口の掲示板に、宮沢賢治さんと谷川俊太郎さんの詩を掲示していました。 2年生の子どもたちが、同じ時期に、宮沢賢治さんの詩である「雨ニモマケズ」の暗唱をしていました。時々、正門入り口に立ち止まって、詩を口ずさんでいる子どもたちを見かけます。学校生活のあらゆる場面で、言葉を覚えたり、詩を暗唱したりしながら、学びを深めていくことが大切なのです。 北津守小学校 校長 辻 信行 校長室の窓vol44「なわとび週間」〜ニコニコ班での活動〜
今回の校長室の窓は、先週から実施している「なわとび週間」のお話です。子どもたちは、ニコニコ班で協力しながら、元気よくなわとびを楽しんでいます。
高学年の児童が低学年の児童に、優しく跳び方を教えている姿が、あちこちで見られます。北津守小学校のとっても素敵な見慣れた風景です。私は、それが本当に嬉しいです! 本日、2月9日(木)は、「なわとび大会」を実施します。ニコニコ班で競い合いながら、短なわと長なわに挑戦します。その様子は、また、後日の「校長室の窓」でお伝えする予定です。 北津守小学校 校長 辻 信行 北津守の学力向上 vol51「学校に対するコンサルテーション 2回目」〜大学連携〜
今回の北津守の学力向上は、2月1日に行われた本校の研究発表「学校に対するコンサルテーション 2回目」の様子をお伝えします。
1回目のコンサルテーションでは、本校の国語科の研究の取組を報告しました。今回は、その報告に対して、今後、どのように取り組めば、さらに学力が向上するのかについて、大学側からのアプローチがありました。 大学側は、表に示した「国語チャレンジ」の取組の成果が素晴らしく、継続することを薦めてきました。また、児童の学習意欲の向上と、国語科が好きになった児童の変容から、研究の成果が顕著であることも称賛いただきました。 今後の研究の方向性については、持続性のある研究授業の進め方、研究討議会の方法の工夫、国語科を中心とした教科横断的な研究の推進などの助言がありました。 下の2枚の写真は、コンサルテーションの様子です。各教室をリモートでつなぎ、多くの大学院生と本校の教員が、北津守の研究についての議論を重ねました。私も含めて、本校の教員にとっても、たいへん勉強になりました。 北津守小学校では、この発表会で学んだ成果と課題を振り返り、よりよい研究の推進について考えてまいります。そして、「大阪市教育センター」や大学との連携を深め、学力向上に向けての取組を進めて行きます。 北津守小学校 校長 辻 信行 北津守の学力向上 vol50「英語検定」〜英検ジュニアの受験〜大阪市立中学校に進学する子どもたちは、各中学校で「GTEC」という英語の検定試験を受けます。大阪市の教育の指針を示した「大阪市教育振興基本計画」には、大阪市立中学校における英語検定試験の目標値が掲げられています。 この経験が、少しでも活かされ、中学校へと続く英語の学びにつながればと思っています。検定結果は、3月中旬までに子どもたちに伝えます。保護者の皆様も楽しみに待っていてくださいね。 北津守小学校では、これからも英語教育の推進に取り組みます。そして、民族学級、中国学級、グローブクラスなどの国際クラブの取組を進め、すべての児童の自尊感情の向上を図ります。 それらの取組を進めながら、大阪市教育振興基本計画の最重要項目「誰一人取り残さない学力の向上・英語教育の強化」と「豊かな心の育成・多文化共生教育の推進」を図っていきます。 北津守小学校 校長 辻 信行 北津守の学力向上 vol49「大阪市教育研究会西成区の発表会」〜北津守の国語の研究〜北津守小学校では、3年間をかけて国語科の研究に取り組みました。それは、国語科の学力に課題があり、児童の学習意欲面での向上が必要であるという理由からです。表にあるように、3年間の取組の結果、児童が国語科を好きになり、学習意欲の向上を図ることができたと考えています。 集まった教員のアンケートからは、本校の国語科の研究授業と研究討議会、国語チャレンジの取組、様々な国語科に関する研修会などへの称賛の文章が書き綴られていました。寒い中、お集まりいただいた教員の皆さん、ありがとうございました。 そして、この大きな発表会を見事、成功に導いた本校の研究部の教員をはじめとする教職員を誇りに思います。北津守小学校では、これからも教職員がチームとなり、児童の学力向上を図ってまいります。保護者の皆様のご理解とご協力をお願いします。 北津守小学校 校長 辻 信行 |