1/24(火)研究授業・6限
1年1組理科の研究授業の続きです。
1/24(火)研究授業・6限
1年1組理科の研究授業の続きです。
1/24(火)研究授業・6限
1年1組で理科の研究授業を行いました。大阪市教育センターより広瀬章子指導教諭に来校いただき、参観していただきました。
力のつり合いについて、図形やばねばかりを使い、気づいたことを班ごとに発表しました。 1/23(月)給食
献立は、パン、牛乳、白菜のクリーム煮、あつあげのごまじょうゆかけ、豚肉とさんどまめのオイスターソースいためです。
1/23(月)全校集会
定例の全校集会を実施しました。校長先生の講話を紹介します。
おはようございます。今週はこの冬最大の寒波が到来し、水曜日くらいから朝の気温も氷点下になり、最高気温も一桁の日が続くそうです。先週にも言いましたが、コロナ感染症とともにインフルエンザ陽性者が平野区で急増しています。体調管理には十分に気をつけてください。そして、教室の換気、こまめな手洗い・うがいを励行してください。感染、流行のリスクを少しでも軽減してもらいたいと思います。また、寒さで教室にこもりがちになるかと思いますが、昼休みくらいは運動場で運動するなり、図書室で読書するなりして動いて気分転換をはかってください。 今週、3年生は学年末テストがあります。中学校での最後のテストです。しっかり取り組み、やり遂げた!という実感が得られるよう頑張ってください。 また、先週言いましたが、金曜日に実施するHUG避難所運営ゲームは、中学生のみなさんに地域の防災リーダーとして育ってもらう目的で、これから毎年3年生で体験していってもらうことになると思います。一人一人がいざという時に考えて行動できるよう、しっかり意識をもって取り組み、来年、再来年につないでくれるよう期待します。 話は変わりますが、みなさんはちょっと困った時や自分が悪いとわかっている時に、つい軽い気持ちで「分からなかったらええやろ」と嘘をついてごまかしてしまうことはありませんか? そんな場面について少し考えてもらうために、コメデイアンの萩本欽一さんの話をしたいと思います。 萩本さんは、意外にも中学生まではとても恥ずかしがり屋だったそうです。その萩本さんが中学生の時、休み時間に友だちと黒板に落書きをしていたら、突然先生がやってきたそうです。その時のルールは、黒板には落書きをしてはいけないことになっていました。友だちは、みつからないよううまく落書きを消したのですが、萩本さんだけ落書きを消すことができず、そのままにして席に着いてしまいました。落書きを見つけた先生はものすごく怒り、誰が書いたをのか尋ねました。さあ、みなさんだったらどうしますか? ものすごく怒っている先生に、それでも「自分が書きました」と言えたらいいのですが、黙ったり、嘘をついてごまかしてしまうかもしれませんね。でも、萩本さんは「はいっ!」と返事して手を上げたのだそうです。その時の萩本さんは先生に叱られることを覚悟していたと思いますが、先生は叱らなかったどころか落書きが面白かったと褒めてくれたそうです。萩本さんはこのことに感激し、この先生に恩返ししようと、その後の授業では一生懸命手をあげるようにしました。時には分からなくても手をあげ、当てられたら「わかりません」と答えます。これがこのクラスですごくウケて、それがきっかけで萩本さんは人を笑わせたいと思うようになり、コメデイアンへの道へとすすんだそうです。 さて、もしも萩本さんがこの時黙ってごまかしてしまったとしたら、、、まず一番に萩本さん自身の中に後味の悪さが残っただろうし、先生の意外な返しに感激することもなかったし、お笑いの素晴らしさに気づくキッカケも得られなかっただろうと思います。すぐに正直に「はいっ」と返事して手をあげた、その潔い態度に、先生も爽やかで好ましい印象をもつと同時に、思わずほだされ、つい萩本さんを許してしまったのでしょう。 私たちは、ついつい自分の失敗や間違いを隠したくなります。それは、自分の責任を棚に上げて、叱られたり怒られたりすることが嫌だからだと思いますが、この萩本さんの話のように、すぐに過ちを認めて正直に言えば、その正直な心が思いがけない素晴らしいことにつながっていく可能性があると私は思います。嘘をついたりごまかしたり、その場だけやり過ごせればいいと考える弱い心で日々を過ごしていると、だんだん心が曇っていってしまいます。弱い自分に負けない心をもって正直に生活すると、萩本さんのように思いがけない素晴らしいキッカケになって人生さえ変わってしまうことがあるかもしれません。 正直に言えなかったりちょっと心が弱くなったりした時は、この話を思い出して自分に勇気をあげてみてください。 |