今日の給食(8.31 野菜の日)野菜には、ビタミン、無機質、食物繊維などが豊富に含まれ、私たちにとって必要不可欠な食べものです。しかし、国民健康・栄養調査結果では摂取推奨量の1日あたり350gには達していません。 そこで、1983年に野菜関連の9団体が「もっと野菜のことを知ってほしい」「もっと野菜をたくさん食べてほしい」という願いで制定されました。 今日の献立は「黒糖パン(小)、オイスターソース焼きそば、きゅうりのピリ辛あえ、発酵乳、牛乳」でした。(予定されていた「ソフト黒豆」は、他校で虫の混入があったため中止) 今日の給食では7種類、163gの野菜を使用しました。1日の推奨量350gの1/3の120gをクリアできています。そんなにたくさん食べたようには感じなかったですね。野菜は工夫次第で摂取量を増やすことができます。 1. 加熱することでかさを減らして食べることができる 2. 朝食・昼食・夕食に分けて食べる 3. いろいろな種類の野菜を組み合わせることで飽きずに食べることができる などです。日頃の食生活で「野菜不足かな?」と感じている人は、野菜の日をきっかけにして少しでも多く摂取できるように工夫してみましょう。 今日の給食(8.30 食物アレルギー対応サポート月間)大阪市の学校給食では、8・9・10月を「食物アレルギー対応サポート月間」とし、小麦粉の代わりに米粉を使ったカレーライスやクリームシチュー、卵を使っていないマヨネーズ風味のノンエッグドレッシングを使い、アレルギーのある人も食べることができるような工夫をしています。 今日の献立は「ビーフカレーライス(米粉)、野菜のピクルス、ぶどうゼリー、牛乳」でした。 一般のカレールウはとろみを出すために小麦粉を使っているので、小麦アレルギーの人は食べることができません。そこで、今日のカレーライスには、小麦粉の代わりに米粉を使ったカレールウを使いました。味の違いはほとんどなく、小麦アレルギーの人も食べることができるカレーライスです。給食室ではラッキーにんじんも作ってくださいました。 さっぱりとした野菜のピクルスと冷たいぶどうゼリーとの組み合わせで、みんなでおいしくいただきました。 今日の給食(8,29 豆乳スープ)今日は、豆乳をスープに使いました。豆乳は大豆の加工品で、にがりを加えて固めるととうふになります。 牛乳も豆乳も見た目はよく似ているので、「乳」という文字が名前に付いていますが、内容的にはいくつかの違いがあります。 *牛乳は動物性食品、豆乳は植物性食品である *カルシウム…牛乳には多いが豆乳には少ない *鉄…豆乳には多いが牛乳にはほとんど含まれていない 最近の健康志向などから、豆乳の消費も増えてきているようです。そのままでは飲みづらいので、果汁やコーヒー、ココアなどを加えた豆乳飲料も多く販売されています。牛乳・豆乳それぞれのメリットをいかして、食生活に取り入れていきましょう。 今日の給食(8.26 マーボーあつあげ丼)
夏休みは有意義に過ごすことができたでしょうか。今日から2学期の給食も始まりました。「給食が始まるのを心待ちにしていた」という声もたくさん聞かれました。
残暑厳しい8月の給食では、暑さで衰えがちな食欲を増進させるために、香辛料をいかした献立を工夫しました。 今日の献立は「マーボーあつあげ丼、中華スープ、ミニフィッシュ、牛乳」でした。 マーボーあつあげ丼はひき肉とあつあげ、旬のなすを使い、トウバンジャンで辛味を効かせた、毎回好評な献立です。 トウバンジャン(豆板醬)は中国の四川料理でふんだんに使われる、そら豆と唐辛子・塩を原料とした発酵調味料です。料理をおいしくするだけでなく、唐辛子にふくまれる「カプサイシン」が食欲を増し、発汗作用を促すことから、夏バテ予防の効果も期待できます。 毎日の給食をしっかりと食べて、2学期も頑張りましょう! チャレンジテストがあります。 |