8/22 第4回全体会 2/2
午後は学年部会を開催しました。
2学期に行う授業研究会の指導案検討に加えて、2月に実施する総合研究発表会の公開授業について会場校である常盤小学校の先生方と協議を深めました。 次回の全体会は9/16(金)17:00〜 常盤小で開催します。 ※宗實先生の講演会資料をPDF化して「配布文書」に格納しています。ご活用ください。 8/22 第4回全体会 1/2
落ち着いて、研究員相互の理解を深め、研究を前進させることができるよう夏季休業期間中に全体会を開催することとしました。
午前の部は、関西学院初等部の宗實直樹先生を講師に招き、「問い」に焦点を当てた社会科学習の進め方というテーマで講演をいただきました。教科書を分析され「どのように…」という事実や事象を答える「問い」がほとんどであること、さらに知識を重層的に深めるために社会的意味や意図を答える「問い」を投げかけることが大切であることを教えていただきました。また、ICTを活用した学習計画の組み立て方の話は経験を問わず参考になることでした。宗實先生の話を今後の研究に生かしていきます。 ※講演会資料はPDF化して「配布文書」に格納しています。ご活用ください。 第3回 社会科部全体会
7月20日、常盤小学校にて今年度3回目の社会科部全体会が開催されました。前回に引き続き、研究委員が参加しやすいようにハイブリッド形式で会議を行いました。
今回は2月の総合研究発表会の会場校である常盤小学校の先生方と社会科部の研究委員が共に学び、意見交流する場にもなりました。 また、研究委員のさらなる指導力向上を目的として、若手教員主体のミニ研修会を実施しました。今回は野田小学校の屋良先生による「社会科授業のつくり方」というテーマで、日々の社会科の授業をどのように組み立てればよいのかを分かりやすく示した有意義な研修となりました。 令和4年度 大阪歴史博物館連携研修
8月5日、大阪歴史博物館連携研修が開催され、大阪市立野田小学校の石元周作先生が「博物館との連携による地域教材の開発」というテーマで実践を報告しました。6年「戦国の世の統一」の単元で、秀吉のまちづくりを調べ、その意図を考える授業を連携して開発し、実践に至る経過を報告しました。大阪らしい題材を発掘し、大阪歴史博物館の大澤館長が親身になって相談に応じていただいたこと、教材として完成するまでに何度も教えを乞うたことなどを実際の子どもたちの反応を見ながら話を進めていきました。大澤館長は素材を教材化する先生方の肌感覚に大変関心を寄せられていました。大阪の歴史を取り上げる授業をする際は、気軽に大阪歴史博物館に相談してほしいと頼もしいお言葉をいただきました。
|