2月20日の給食ごはん くじらのオーロラ煮 まる天と野菜のうま煮 もやしのピリ辛あえ 牛乳 でした。 『くじらのオーロラ煮』 くじらは大きく分けて、歯をもつハクジラ(マッコウクジラ、ツチクジラなど)と歯の代わりにひげのあるヒゲクジラ(シロナガスクジラ、ミンククジラなど)に分けられます。 日本人の鯨食文化は、「捨てるところがない」といわれるほどで、多くの部位を無駄なく利用できるよう、古くから工夫されてきました。 くじらの赤肉は、たんぱく質を多く含み、不足しやすい鉄も体に吸収されやすい形で豊富に含まれています。 今日の給食では、油で揚げたくじらに、オーロラに見立てたたれをからませて作る「くじらのオーロラ煮」が登場しました。 おくすり講座(5・6年生)保健員会児童の司会で始まった講座は、実験あり・ビデオあり・担任の先生による寸劇ありで、子どもたちは楽しみながらも、しっかり集中して受講することができました。 1.薬の実験 「薬を飲むとき、水またはぬるま湯がよい」のがなぜなのか、について、3つの実験をしました。 ・ジュースでシロップ薬を飲んだ、として、容器の中で混ぜると色が消える! ・お茶で鉄分補給のためのを飲んだ、として、容器の中で混ぜると真っ黒になる! ・コーラで胃薬を飲んだ、として、容器の中で混ぜるとたくさん泡ができて吹きこぼれてしまう! →それぞれ、飲み物と薬の成分が反応して、別の成分に代わってしまったり、過剰に泡がでてきてしまったりと、本来の薬の効果がうすくなったり、なくなったりしてしまう、ということがよくわかりました。 また、薬を飲むときの水の量はどれぐらい必要なのか、という実験として、少し指先を濡らして錠剤を触る実験をしました。 →指先にひっついた錠剤は、すこし手を振ったぐらいでは落ちませんでした。コップ1杯程度の十分な量で薬を飲まないと、のどの途中にひっついてしまうことがわかりました。 2.薬物乱用防止のためのビデオ鑑賞 どんな薬物があって、使ってしまうとどうなるのか、ラット(ねずみ)を使った専門的な実験も含めたビデオを鑑賞しました。実験の様子をみて、子どもたちは、薬物乱用の恐ろしさを学ぶことができました。 3.先生たちによる寸劇 ビデオ鑑賞後、薬物乱用の誘いを受けても、きっぱり断り続けることが必要だ、というお話のあと、担任の先生たちで、「A:違法薬物だと隠して誘う悪い人」「B:誘いかけられる人」の立場で寸劇が行われました。今回の先生は、きっぱり断り続けることができましたが、どんなに気になる誘い方をされても、怪しいものには手を出さないように、これからも色々なことを学んでいってほしいと思います。 2月17日の給食コッぺパン アプリコットジャム 鶏肉のバジル焼き ウインナーと野菜のケチャップ煮 ブロッコリーのサラダ 牛乳 でした。 『ブロッコリー』 ブロッコリーは、キャベツの一変種で、カリフラワーの原型です。ミドリハナヤサイともいい、日本では緑色の花蕾と茎を食用とします。緑黄色野菜として需要が増加し、日本全国で栽培されるようになりました。 ビタミンCを多く含み、カロテンやビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、鉄、食物繊維なども豊富です。 ビタミンCは、体の抵抗力を高めてかぜを予防します。カロテンは、のどや鼻の粘膜を健康に保ち、目の働きをよくします。 ビタミンB1・ビタミンB2は、疲れをとり、発育を促進します。カルシウムは、骨や歯を丈夫にします。鉄は、血液をつくるもとになり貧血を防ぎます。食物繊維は、腸の調子を整えて便通をよくします。 卒業遠足4小学校生活で、また新しい思い出作りができたと思います。 卒業式まで残りちょうど1か月。 小学校生活でやるべきことをしっかりと行い、仲間との思い出のページをもっともっと増やしてほしいと思います。 我々教職員も6年生担任を中心に、卒業式というゴールに向けて指導・支援をしていきます。 6年 卒業遠足3午後も楽しみます。 |
|