●煙体験では、消防士さんから、

「実際の火事が起こったとき、火も危険ですが、煙の方が危ないです。煙には有毒ガスが含まれており、吸うと気を失います。

煙は、横方向には毎秒1m位しか進みませんが、上方向には毎秒３〜５mも広がるので、できるだけ姿勢を低く、ハンカチなどで口を覆うようにして、煙を吸わないようにしないといけません。」


とお話くださいました。

子どもたちの感想です。、
「まじで前が見えんかった。」
「出口がわからんかった。」
「煙吸いすぎた・・・」
「甘い匂いがした」

今日の煙は疑似煙、無害なので、大丈夫ですが、本当の煙なら大変なことになっていると体験できましたね。

●初期消火体験では、水を使っての消火体験です。

消防士さんから

「実際の消火器には薬が入っていますが、実質15秒くらいしか、噴出しません。それも5mくらいしかとびません。

だから、火（の上の方）をねらうのではなく、燃えているもの（下の方）をめがけて、近づきすぎず、遠すぎず、ノズルをもってねらうようにしないといけません」

とお話してくださいました。

子どもたちの感想です。

「ノズルを軽くもってたら、変な方向に飛んでしまった。」
→15秒しか持ちませんよ！

「実際の火がでたら、使えそう。」
→頼もしいなあ・・・。

「簡単やった。」
→ほんまか？

「楽しかった。」
→いや、あそびと違うんだけど…。正直な感想ですね。

●講堂では、区役所の方が、地震や津波のことについて、スライドを使ってクイズをまじえながらお話してくださいました。