委員会活動各委員会において、次年度に向けての活動が進められるとともに、6年生から5年生へバトンが渡されました。 高学年のみなさん、1年間を通した様々な活動によって、茨田東小学校のみんなをとっても楽しませてくれて、本当にありがとうございました! 1年生ルールを聞いているときから目を輝かせ、3人組のチームを作ってゲームをしました。 上手に投げられたり、うまくいかなかったり、1球1球に歓声があがっていました。 勝って喜び、負けて悔しがるのも、また良い経験ですね。 全力で取り組む、すばらしい1年生でした。 身長・体重測定(6年生)中学校以降では、保健室で保健指導を受ける機会が少なくなっていくため、最後の指導テーマとして、「健康情報リテラシー」を中心にお話ししました。 テレビでも、印象を操作するためにグラフなどの資料に手が加えられている場合があったり、SNSやYoutubeなどが普及する中で、情報があふれかえっていたりしていて、年々「正しい情報」を選び取ることが難しくなってきています。 6年生の皆さんが、「正しい情報」をきちんと選び取ることができるように、「あれ?」「なにかおかしい」と感じるセンサーを育ててほしい、という思いでお話しました。 保健指導の最後には、「にげて さがして」(作:ヨシタケシンスケ)という絵本を読みました。これからもっともっとたくさんの人たちと出会っていく6年生が、中学生になっても、心も体も健康に過ごしていけることを願っています。 体重測定(5年生)5年生の子どもたちの日ごろの様子や、保健室に相談に来る子どもたちの話から、「相手の立場から物事を見る力」としての「想像力」を育ててほしいなと感じることが多くなってきたため、「想像力を育てよう」というテーマで保健指導をしました。 発達段階から、幼児期〜低学年ごろまでは、「相手の立場で考えること」が難しいものの、高学年になってくると、「相手がどう思うか」「相手はどんな考え方をもっているか」と、相手の立場からの見方が想像できるようになっていきます。子どもたちには、意識して想像力を育てていってほしいと思います。 ただ、相手のことを考えるばかりで、自分ががまんし続けたり、嫌な思いをしたりするのは、「大切な自分の体と心を守ること」ができていないということだ、というお話もしています。中学校に行って、より多くの人とかかわるようになる前に、今から、人との「ちょうどいい距離感」をとっていけるようになってほしいと思います。 3月1日の給食ごはん いわしフライ みそ汁 きゅうりの赤じそあえ 牛乳 でした。 『いわし』 いわしには、体をつくるたんぱく質のほか、カルシウム、ビタミン類、脂質などが含まれています。 いわしの脂質には、脳の働きをよくするといわれるDHA(ドコサヘキサエン酸)、血中コレステロール値を下げ、中性脂肪を減らし、動脈硬化や脳血栓の予防になるといわれるEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。 骨ごと食べられるようにフライやてんぷら等にすることで、より多くのカルシウムをとることができます。 |
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