冬季休業(12/24〜1/7まで) 始業式(1/8)

本日の献立/2月27日(月)

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献立名 ・ポトフ
    ・カレーソテー
    ・焼きプリン
    ・コッペパン、ブルーベリージャム、牛乳

栄養価  エネルギー 795kcal、たんぱく質 35.0g、脂質 28.9g

☆プリン☆
 日本でプリンというと、一般的には鶏卵、牛乳、砂糖などを材料としてつくられる甘い洋菓子を示します。これは、「プディング」という料理がもとになっており、正式には「カスタードプディング」となります。プディング(pudding)は、イギリスの料理で小麦粉、卵、肉、牛乳、果物などの材料を混ぜ合わせて、砂糖、塩、香辛料などで味付けし、蒸したり焼いたりして固めた料理です。その発祥は大航海時代最中の16世紀のことで、食料補給が困難な船の中で、食材料を無駄にしないために考案されたようです。カスタードプディングについては、18〜19世紀のフランスと考えられ、フランス語ではクレーム・ランヴェルセ(Crème renverse)と呼ばれるそうです。ランヴェルセは、ひっくり返すというような意味で、出来上がったものを皿にひっくり返して盛り付けるところから名づけられたようです。
 日本に伝わったのは、江戸時代後半から明治時代初期と言われ、1872年の書物では「ポッディング」の名で紹介されていたものが、いつの間にか「プリン」と呼ばれるようになったようです。
 今日の給食では、製品やインスタントではなく、給食室の中で鶏卵、牛乳、クリーム、砂糖だけを原材料として蒸し焼きにし、手づくりの「焼きプリン」にしています。もちろんカラメルソースも砂糖でつくった手作りです。
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全校集会

3年生の大阪市長表彰,吹奏楽部の管弦打楽器ソロコンテスト本選での金賞受賞、バレーボール部の賞状伝達を行いました。先週、1年生の生徒2名が平野駅で困っている方を手助けし、地域の方からお褒めの言葉をいただきました。校長先生から思いやりの大切さについてお話がありました。
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本日の献立/2月24日(金)

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献立名 ・すき焼き煮
    ・もやしとささみの炒めもの
    ・きゅうりのゆず風味
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 728kcal、たんぱく質 32.8g、脂質 20.9g

☆すき焼き煮☆
 「すき焼き」は、日本国内ではたいへん普及した肉料理の一つで、以前は各家庭の特別な日に、家族で食卓を囲む料理として振舞われていたように思います。また、欧米諸国でも人気の日本の料理となり、1963年に坂本九さんの歌う「上を向いて歩こう」を歌詞とは全く関係ありませんが、「Sukiyaki」としてリリースされました。
 すき焼きの発祥は、江戸時代のころで、農作業の合間におなかがすくと、現在のシャベルのような「鋤(すき)」という道具の金属部分を鉄板代わりにして、肉や魚、豆腐などを焼いて食べていたことが由来となりこの名がついたようです。今でも鉄の鍋を使用することが多いのは、その名残かもしれません。また、動物の肉を食べることが禁じられていた時にも、イノシシやシカの肉などをこっそり食べていたようです。明治時代になってこれが料理として発展し、牛肉を使用することが主流となり専門店もできるようになりました。
 地方によって使用材料に違いがありますが、一般的には、薄切りの牛肉、焼き豆腐、糸こんにゃく、麩(ふ)、白菜などを使用して、砂糖としょうゆで味付けするのが基本のようです。給食では大量に調理することから、煮込み料理のようになるため、煮をつけて「すき焼き煮」としています。

本日の献立/2月22日(水)

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献立名 ・鯨のオーロラ煮
    ・まる天と野菜のうま煮
    ・もやしのピリ辛あえ
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 729kcal、たんぱく質 31.3g、脂質 16.4g

☆鯨(くじら)☆
 鯨は、海に住む哺乳類で、1mくらいから30mくらいになるものまでいます。古くから食用として利用され、ノルウェーでは4千年以上前の壁画に描かれているそうで、日本でも縄文時代の遺跡からその骨などが見つかっています。仏教の影響で肉食が禁じられていた時代も魚としてみなされていたことから、日本人にとっては重要な栄養源でした。また「捨てるところがない」と言われるほど、肉や内臓だけでなく、皮や尾びれまでが食用となり、骨は細工用などとして利用されていました。
 鯨の肉には、たんぱく質が多く含まれているのはもちろんのこと、不足しがちな鉄分は、吸収されやすい形で豊富に含まれているのが特徴です。
 今日の給食では、鯨肉をから揚げにして、ケチャップ、みそ、砂糖を合わせたソースをからめ、オーロラ煮にしています。このオーロラ煮は、およそ60年前、大阪市の学校給食で考案された料理です。

本日の献立/2月21日(火)

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献立名 ・ほうれん草のクリームシチュー
    ・キャベツのサラダ
    ・洋なし(カット缶)
    ・おさつパン、牛乳

栄養価  エネルギー 799kcal、たんぱく質 33.2g、脂質 23.8g

☆ほうれん草(法蓮草、菠薐草)
 ほうれん草は、コーカサスからイラン当たりの西アジアが原産で、イスラム教の広がりに伴い東西へと伝わりました。東はシルクロードを経て中国やアジア諸国にわたった品種が「東洋種」となり、西は北アフリカからヨーロッパ経由でアメリカへわたり「西洋種」となりました。日本へは江戸時代初期に中国から東洋種が伝わり、江戸時代末期にヨーロッパより西洋種が伝わりました。その後、大正末期から昭和初期にかけて、両方をかけ合わせた交雑種が育成され各地に普及しました。ほうれん草の語源は、中国語でペルシャ(現在のイラン)を「菠薐(ポーレン)」と呼ぶことからきています。
 ほうれん草は、緑黄色野菜の代表格で、カロテンだけでなく、鉄マグネシウム、マンガンなどのミネラル成分や、ビタミンB6、Cなども多く含んでおり、感染症や貧血の予防などの効果が期待されます。旬は12〜1月で、とくに冬の露地栽培のものは、栄養価が高く、甘味も増しておいしくなります。
 今日の給食では、クリームシチューに使用しています。
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