コロナウイルス感染症の広がりにより、この間、開催することのできなかった学習参観が今日行われました。
低学年の子どもたちにとっては、小学校での学習の様子を初めておうちの方に見てもらう日となりました。
教室におうちの方が入ってこられると、嬉しさと緊張の入り混じった表情をみせながらも、どの学年の子どもたちも、しっかりと学習に取り組む姿をおうちの方に見てもらうことができました。

2年生は算数の時間に「はこの形」について学習をしています。
「面」や「辺」、「ちょう点」について学び、実際に「はこ」をつくる学習も行っていきます。

3年生の社会科は「わたしたちの大阪」という教科書を使って、大阪市のうつりかわりについて学習をしています。
今の時代からはなかなか想像もできませんが、太平洋戦争のころのくらしや様子について学んでいきます。

今日の20分休憩の「かけ足」タイムは、1年生、3年生、5年生の子どもたちが運動場を走りました。少し寒い日でしたが、準備体操をして何周か運動場を走ると、ほどよく体もあたたまり、「運動をした！」という実感が得られます。
早くも、「運動場を100周走った！」という子どもたちもいます。

1年生は国語の時間に「スイミー」のお話を学習します。
「スイミー」は小学校の国語の教科書に40年以上掲載されており、日本中で知らない人はいないといっても過言ではない、レオ＝レオニさんの名作です。学習を通して、教科書の内容を読み取ったり、登場する魚たちの気持ちを考えたりするだけでなく、仲間と協力し、前に進む勇気と世界を知ることの素晴らしさも学んでいきます。