大阪市立中学校教育研究会 令和6年度 研究テーマ「持続可能な未来社会の創り手となる資質・能力の育成」〜ウェルビーイング・探究学習・総合的読解力〜

数学部 全市研究発表会

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「未来を創造する数学の主体的・対話的で深い学びをめざして」を研究主題として、久しぶりに全市の数学科教員が集って実施した今年度の全市研究発表会では、3名の先生による授業研究報告が行われました。

また、近畿大学の西仲准教授には「2030年度以降の社会を見据えた数学科における思考力・判断力・表現力の育成への取り組み」についてご教示いただきました。

中教研数学部は、数学に携わる先生方が集まって、アイデアを出し合い、共により良い授業のために情報交換できる素敵な場です。専門委員でない先生方にも、ぜひ積極的に参加していただきたいと思います。

研究授業を行いました

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南中学校にて、全市研の前に視聴してもらう授業動画の撮影を行いました。

ブロック研究発表会を実施しました

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9月2日(金) 15:00から、昭和中学校にて、ブロック研究発表会を実施しました。

事前に数学科教員へお願いしたアンケートの結果から、大阪市教育センタ一のお二人の指導主事様から、ご講演いただきました。

細谷 典史 指導主事様からは、「数学科授業改善の糸口(全国学力・学習状況調査から)」のテーマで、 また、 桝田 健太 指導主事様からは、「数学的活動を通したICTの活用について」をテーマにご講演いただきました。

その後、各教育ブロックごとに分かれ、情報交換会を実施しました。

今後、各教育ブロックごとに研究授業の様子を撮影し、指導案や授業の様子をオンデマンドで視聴してもらう予定です。

夏季研修会を実施しました

 令和4年8月4日(木)に中教研音楽部夏季研修会(大阪府音楽教育研究会と合同開催)を、大阪府立夕陽丘高等学校のヴィオーラホールにて行いました。内容は以下の通りです。

1.演奏
  「大阪府立夕陽丘高等学校音楽科2年生の皆さんによる歓迎演奏」
 ピアノ独奏,ヴァイオリン独奏,テノール独唱を聴かせていただきました。若い魅力あふれる演奏を楽しませていただきました。

2.講演
 「新学習指導要領 実施1年を振り返って」
  〜音楽科におけるその成果と課題〜
講師:国立教育政策研究所教育課程研究センター
   教育課程調査官 河合 紳和 先生
 学習指導要領の従前との比較や具体的な実践例なども踏まえ、音楽科の授業実践において押さえておくべき事柄をお話していただきました。主体的・対話的で深い学び」に関しては、音楽科としては他人と話し合いをするだけではなく、音楽作品や演奏、作詞者・作曲者・演奏者のメッセージなどを手掛かりに作品と対話することも対話的な学びと捉えることができると解説していただきました。また、他者の考え方を共有したり、共感したりすることで「自分の考え方や感じ方を深めていく」主体的な学びにつなげていくことが必要であるともお話されていました。
参考資料として教職員支援機構(NITS)のホームページの
「中学校学習指導要領 音楽科の改訂のポイント
 :新学習指導要領編 No.28」
https://www.nits.go.jp/materials/youryou/028.html
「新学習指導要領に対応した学習評価(中学校音楽科)
 :新学習指導要領編 No.52」
https://www.nits.go.jp/materials/youryou/052.html
を紹介していただいています。ご参照ください。

3.講演
「能楽師から学ぶ『敦盛』の魅力とみどころ」
 〜みんなで開こう!!能楽への扉〜
講師:能楽師 成田 達志 様
       西野 翠舟 様
 初めに能楽の歴史・概要をわかりやすく解説していただきました。その後、教科書に掲載されている「敦盛」を引用して、簡単な実技指導もしていただき、会場全員で謡役と小鼓役に分かれて合奏しました。最後に「能の音楽は語り物,日本の音楽に多い『言葉の美しさ』『言葉のリズム』で音楽をする。能楽の中ではどの役割も語る」とのお話をいただき、能楽の面白味を改めて感じることができました。
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大阪市立中学校総合文化祭 第19回合唱祭

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 令和4年7月29日(金)相愛高等学校講堂で「大阪市立中学校総合文化祭 第19回合唱祭が開催されました。出演校は大正東中学校、瓜破西中学校・長吉中学校(合同)、東生野中学校、白鷺中学校、天王寺中学校、相生中学校、旭東中学校、阪南中学校、夕陽丘中学校、都島中学校、上町中学校、野田中学校の14校とホスト校の相愛高等学校ソプラノ独唱、ピアノ独奏が演奏しました。
 各校の演奏を披露するだけでなく、演奏を互いに聴きあって交流を図りました。合唱祭の最初には、相愛中学校・高等学校園城直生校長先生からは、「この講堂はザ・シンフォニーホールに匹敵する音楽ホールです。このホールでしっかりと合唱の声を響かせてください。」と激励の言葉を頂戴しました。プログラムの中ほどでソプラノ独唱してくださった高校生は「私も3年前、中学生時に合唱祭に参加しました。」と話してく垂れました。とても素敵な歌声に会場の中学生もあこがれを抱きました。
 合唱祭の最後に、音楽部門担当校長の中本宏司校長先生(我孫子中学校)からは「音楽は心を支えてくれる大切なもの。」と講評いただきました。
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