校内研修会 児童養護施設についてその最前線 児童養護施設・里親制度について 現場教員が知る機会をもっと増やしたい 大阪全域から 施設の先生たちが集まってくださいました 大阪市には3ヵ所の児童相談所があります 北部こども相談センター(東淀川区) 中央こども相談センター(中央区) 南部こども相談センター(平野区) 様々な事情で、親と生活できない子どもたちが 児童相談所を通して 社会的に養護する施設に入所します 親と暮らせない子どもたちが 大阪市には約1100人います (全国では42000人) 近年は、家族からの虐待による入所が増えています その中でも880人は 乳児院と児童養護施設にいます 乳児院は2才ぐらいまでの子ども(乳児)が生活します 児童養護施設は2才から18才までの子どもたちが生活します そこでは 保育士・指導員・看護師・栄養士・調理員・心理士など多くの専門職が、子どもたちの安心・安全を守るために働いています 施設以外では 220人の子どもたちが里親のもとで暮らしています 施設から里親さんにつなぐ仕事を担っているのが 里親支援専門相談員(4S)と呼ばれる専門職の先生方です 今回は 池島寮(港区)・高津学園(天王寺区)・四恩学園(天王寺区)・田島童園(生野区)・博愛社(淀川区)・すみれ乳児院(旭区)・弘済みらい園(吹田市)の4Sの先生方にお越しいただきました 大阪市内には他にも 入舟寮(港区)・聖家族の家(東住吉区)・聖母託児園(東住吉区)・大念仏乳児院(平野区)・四恩学園乳児院(住吉区)・くるみ乳児院(鶴見区)等があります 我々教職員も、もっと「児童養護」について知って学んで、連携連帯を深め広げていかなければならないと強く思いました 貴重なお時間をありがとうございました 校長発 1/13 給食1/12 給食1/11 給食4年生 書き初め細長半紙に書くのは人生初体験 |