本日の献立/2月21日(火)

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献立名 ・ほうれん草のクリームシチュー
    ・キャベツのサラダ
    ・洋なし(カット缶)
    ・おさつパン、牛乳

栄養価  エネルギー 799kcal、たんぱく質 33.2g、脂質 23.8g

☆ほうれん草(法蓮草、菠薐草)
 ほうれん草は、コーカサスからイラン当たりの西アジアが原産で、イスラム教の広がりに伴い東西へと伝わりました。東はシルクロードを経て中国やアジア諸国にわたった品種が「東洋種」となり、西は北アフリカからヨーロッパ経由でアメリカへわたり「西洋種」となりました。日本へは江戸時代初期に中国から東洋種が伝わり、江戸時代末期にヨーロッパより西洋種が伝わりました。その後、大正末期から昭和初期にかけて、両方をかけ合わせた交雑種が育成され各地に普及しました。ほうれん草の語源は、中国語でペルシャ(現在のイラン)を「菠薐(ポーレン)」と呼ぶことからきています。
 ほうれん草は、緑黄色野菜の代表格で、カロテンだけでなく、鉄マグネシウム、マンガンなどのミネラル成分や、ビタミンB6、Cなども多く含んでおり、感染症や貧血の予防などの効果が期待されます。旬は12〜1月で、とくに冬の露地栽培のものは、栄養価が高く、甘味も増しておいしくなります。
 今日の給食では、クリームシチューに使用しています。

本日の献立/2月20日(月)

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献立名 ・関東煮
    ・きゅうりの梅風味
    ・白花豆の煮もの
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 717kcal、たんぱく質 31.3g、脂質 16.7g

☆白花豆(しろはなまめ)☆
 白花豆は、紅花隠元(べにばないんげん)の仲間で、インゲン豆の一種となります。中央・南アメリカの高地が原産とされ。新大陸発見以降の16世紀から17世紀にかけてヨーロッパ全域に広がりました。日本へは江戸時代末期に伝わり、きれいな花を咲かせることから、当時は観賞用とされていたようです。食用としての栽培は、明治時代になってからで、現在の主産地である北海道では、1914(大正3)年ごろから始まりました。もともと花豆とも呼ばれ、紅花隠元であることから赤い花が主流で、その中に混在する白い花の品種を選別して、花も実も白いことから「白花豆」として栽培が広がりました。赤い花の方の豆は、赤紫色に黒斑があり、こちらは「紫花豆」として呼び分けられています。どちらも大粒で品質もよく、煮豆や菓子の材料に使われ、とくに白花豆は大粒の甘納豆の原料として好まれています。
 栄養の面では、低脂肪、高たんぱく質で、カルシウムや鉄などを多く含むほか、とくに食物繊維は際立って多く含んでおり、たいへん栄養価の高い食品です。
 今日の給食では、砂糖、塩、うす口しょうゆの味付けで煮含めています。

1・2年生 学年末テスト

今日から三日間、1・2年生は学年末テストです。
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本日の献立/2月17日(金)

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献立名 ・豚肉のオイスターソース焼き
    ・厚揚げと野菜の中華煮
    ・デコポン
    ・コッペパン、アプリコットジャム、牛乳

栄養価  エネルギー 778kcal、たんぱく質 39.6g、脂質 26.7g

☆豚肉☆
 豚はイノシシを祖先とする動物です。世界各地生息する野生のイノシシのうち、ヨーロッパと東南アジアのものが、それぞれの祖先となり、肉や脂肪の供給源として改良され、飼育されてきました。
 栄養面では、たんぱく質が多く含まれているほか脂質、無機質、ビタミン類なども含まれています。特に疲労回復などの働きがあるビタミンB1を多く含んでおり、部位にもよりますが、牛肉と比べるとおよそ10倍にもなります。特にヒレの部分では、鰻と比べてもおよそ3.5倍で、たいへん多く含まれていることがわかります。
 今日の給食では、しょうが、にんにく、オイスターソース、しょうゆで下味をつけて、オーブンで焼いています。

本日の献立/2月16日(木)

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献立名 ・赤魚のレモンじょうゆかけ
    ・高野豆腐の炒り煮
    ・みそ汁
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 709kcal、たんぱく質 36.6g、脂質 16.4g

☆レモン(檸檬)☆
 レモンの原産地は、インド北東部のヒマラヤ地方とされ、12世紀ごろアラビア人によりスペインへと伝わり、これを十字軍がフランスへ持ち帰り、利用と栽培が広がったようです。そして、新大陸発見以降にアメリカへ持ち込まれ、カリフォルニアに大産地ができました。大航海時代には、スペイン、ポルトガル、イギリスなどで航海中のビタミンC不足による壊血病が問題となった際に、レモンが脚光を浴びることになりました。
 日本へは明治時代に伝わり、瀬戸内地方を中心に栽培が広がりましたが、1964(昭和39)年のレモンの輸入自由化により、国内生産は激減しました。しかしその後、輸入レモンの防カビ剤の残留が問題となったため、国産レモンの栽培面積も徐々に広がりを見せています。現在、国内では、広島、愛媛、和歌山などが主な産地となっています。品種により収穫時期に差がありますが、露地栽培のものでは9〜1月ごろが旬となります。
 今日の給食では、広島産のレモンを「赤魚のレモンじょうゆかけ」に使用しています。
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