16日〜20日まで学期末懇談会です。作品展示もしています。

5年生社会見学(その3)

見学、食事の後は、もう一度、地上へと戻ります。繰り返し階段を上ったので、こどもたちもつかれた様子でした。お借りしたヘルメットと軍手をお返しし、スタッフの皆さんにお礼を伝えて、難波駅まで行きました。

午後の目的地は、つなみ・高潮ステーションです。阿波座駅へと向かい、駅から数分で目的地に着きました。すぐに、3つのグループに分かれ、それぞれのグループごとにスタッフの方がついてくださり、高潮・津波について、詳しく、映像や展示物を通して、具体的に教えていただきました。
これまでの大阪で起きた水害の被害から、後世の人たちに命を守るための大切なことを伝える石碑のレプリカもありました。様々な努力と苦労があって、今、私たちは安心して暮らせていることに気づきました。
北粉浜小学校は、ハザードマップでは、浸水のおそれがある地域となっています。津波のおそれがあるときは、御堂筋の東側や3階以上の高い建物に避難しましょうと教えていただきました。

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5年生社会見学(その2)

この付近の地下は、複雑になっていて、大阪メトロ御堂筋線の下に四つ橋線があり、その下にこの共同溝があります。降りてみると、真冬の寒さは感じられません。一年中、一定の温度になっているそうです。この「立坑」は、北に御堂筋、南に国道26号に続く共同溝の分岐点になります。約7メートルの直径の共同溝は、上下に区切られていて、上部も下部もどちらも数十メートル歩きました。南に進むと玉出の交差点までつながっています。
ここでは、大阪市水道局が水道管を、関西電力が高圧線を通しているそうです。共同溝にあるため、メンテナンスや修理も土を掘り返す必要はありません。スタッフの方の説明や質問コーナーの後、この共同溝でお昼ごはんを食べました。おそらく、共同溝でお弁当を食べた団体は、初めてだと思います。

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5年生社会見学(その1)

2月15日(水)、真冬の寒さの中、社会見学に向かいました。
午前は、「ジャングル難波」という場所の地下にある「共同溝」の見学です。
「共同溝」は、私たちの生活に必要なライフラインを地下に埋めておく大きなトンネル(空間)です。
まず、学校を出て、正門の横を通る国道26号線の空を見上げても、頭上を電線が通っていないことを確認しました。一方、交差点を東西に横切る「南港通」の路上には電線が通っています。この違いが「共同溝」がある、ないの違いであることを確認しました。
そして、交差点の北西にあるセブンイレブン前のコンクリートでできた建築物の前まで進むと、普段は存在に気付かない鉄製の扉が開いています。この日、お世話になる国土交通省大阪国道事務所のスタッフ2名の方が、特別に扉を開けて待ってくださいました。
この扉の下には、大阪メトロ四つ橋線のさらに十数メートル下を通る「共同溝」に入る入り口「立坑」(たてこう)があります。子どもたちは、おそるおそる下をのぞき込みました。本当は、ここから、「共同溝」まで降りたいのですが、この「立坑」はすべてはしごで降りなければならないものになっています。今回の見学は、ここから数キロメートル北にある難波の元町にある「立坑」を目指します。
大阪メトロで難波まで着くと、地上に上がって、10分程歩くと、たくさんのテントが張られた一帯が見えてきました。「ジャングル難波」です。この地下には、直径17メートルの大きな「難波元町立坑」があります。ここから、地下を目指します。
この日、十数名の大阪国道事務所のスタッフの皆さんが、子どもたちの見学をサポートするためにかけつけてくださいました。
まず、安全のため、全員が軍手(手袋)とヘルメットを着用しました。
そして、一人ずつ「ジャングル難波」の店舗の奥にある入り口から降りていきます。はじめは5段のはしごです。スタッフの方がサポートしてくださいます。はしごを降りると、階段を順に降りていきます。数メートルごとに、鉄製のあみのフロアに区切られているので、一気に地下深くまで降りわけではありません。たくさんのフロアから降りていき、ようやく最深部の「共同溝」にたどりつきました。

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真夜中にかがやく木

3年生の掲示板に図画工作科で取り組んできた「真夜中にかがやく木」が展示されていました。怪しげに伸びて密に広がっている枝をつけた木の影が、真夜中の空に写っています。空や木の影が暗いほど、枝につけた実の色が映えて見えます。夜、掲示板の横を歩くと、木の実が美しく輝いて見えます。
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やぶいた かたちから うまれたよ

1年生の掲示板に図画工作科で作成した「やぶいた かたちから うまれたよ」の絵が展示されています。題の通り、紙を指で破いて貼っていき、楽しい動物や物を描いています。ハサミを使わずにちぎって貼り合わせるからこそ、味わい深い独特な形ができ上っています。
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