今日の給食(3.10 中華がゆ)
今日の献立は「コッペパン、ブルーベリージャム、えびのチリソースいため、中華がゆ、デコポン、牛乳」でした。
おかゆは米を多めの水で煮た料理です。日本では特に味つけをせず、胃にやさしく「病気の時に食べるもの」というイメージがあります。 中国では朝食に食べることが多いようで、干し貝柱や鶏肉などのだしで米を煮て、肉や魚、ザーサイやねぎなどの薬味をトッピングし、ごま油で風味づけをします。 給食では米のほかに、肉だんご、大根、にんじん、チンゲンサイ、しいたけを入れ、チキンブイヨンのだしを使っています。 中華がゆは、米の他に肉や野菜もいっしょに摂れる栄養バランスのとれた料理ですね。 今日の給食(3.9 菜の花のおひたし)
今日の献立は「ごはん、豚肉のしょうが焼き、さつまいものみそ汁、菜の花のおひたし、牛乳」でした。
菜の花は冬の終わりから春にかけてが旬で、独特のほろ苦さがある緑黄色野菜です。給食では食べやすいように白菜と合わせておひたしにし、かつおぶしをかけていただきました。 「春の皿には苦みを盛れ」という言葉があります。冬の体は体温を逃がさないように新陳代謝を抑え脂肪を蓄え眠っていました。春に向けて体を目覚めさせてくれるのが春野菜の苦みです。野菜に含まれる苦み成分は、新陳代謝を促し、体内の老廃物を排泄してくれる働きがあります。そのために春野菜には苦みがあるのですね。菜の花のおひたしを食べて、春に向けて体を目覚めさせていきましょう。 💛さて、3年生の皆さんは今日が最後の給食です。小学校に入学してから9年間、友達や先生と食べた給食の思い出はたくさんあると思います。給食は「家で食べないようなものが体験できた」「栄養のバランスが考えられた食事だった」といった印象を持つ人が多くいたようですね。 卒業後もこの経験をいかし、食を通して元気で心豊かな毎日を過ごしてくださいね。 令和5年度 全国学力学習状況調査
令和5年4月18日(火)に実施されます。対象は中学3年生です。リーフレットをアップしました。ご確認ください。
今日の給食(3.8 きんぴらごぼう)
今日の献立は「ごはん、鶏肉のみそバターソース、五目汁、きんぴらごぼう、牛乳」でした。
きんぴらごぼうは和食のおかずの定番です。ささがきにしたごぼうを炒めて、甘辛く味付けした料理です。今日の給食では、ごぼうの他ににんじんとうま味を出すために豚肉を使いました。 では、このきんぴらごぼうという名前の由来を知っていますか? 昔、「坂田金平(さかたのきんぴら)」という人がいました。伝説上ではとても強く勇ましかったそうです。ごぼうは歯ごたえがあり体に良い食べ物であることから、坂田金平の強さにあやかろうと「きんぴらごぼう」と名付けたということです。 坂田金平と言われてもわからない人もいるかもしれませんが、昔話でよく知られている金太郎…後の坂田金時(さかたのきんとき)の子どもです。父も子も強くて勇ましかったのですね。 お知らせ
多様な背景をもつ子どもたちを支援する学校、家庭以外の子どもたちの居場所づくりや子どもたちの支援を考え、学ぶ講座の案内です。
・多文化共生を軸とした子どもたちのつながりと居場所づくり 大阪府では、物価高騰の影響が長期化している中、特に食料品の高騰により家計負担が増大しており、とりわけ子育て世帯においては、家計に占める食費の割合が大きく、その影響を強く受けている状況を踏まえ、大阪府のすべての子どもたちに、米またはその他食料品を給付する事業です。 ・大阪府子ども食費支援事業 ご確認ください。 |