卒業証書授与式☆謝辞誠に僭越ではございますが、卒業生の保護者を代表しましてお礼のお言葉を述べさせていただきます。 学校の白梅も綺麗な花を咲かせ春を感じるこのよき日に、本日卒業生137名のために、このような心温まる卒業式を執り行っていただき誠にありがとうございます。校長先生をはじめ、諸先生方、ご来賓の皆様、在校生の皆さんに、保護者一同より御礼申し上げます。 振り返れば三年前、幼さの残る無邪気な笑顔で、不安と希望を胸にこの加美中学校の門をくぐりました。しかし、まもなく新型コロナウイルスの影響で学校は休校となり、当たり前に過ごせるはずだった日常生活が一転し、戸惑いと不安の日々を送ることとなりました。分散登校が始まり、先生方の細心の注意と、ご尽力賜りましたおかげで、子どもたちは毎日元気に学校生活を送ることができ、運動会、文化発表会ではクラスや学年が一つになる姿を見せていただき、大変感動しました。修学旅行では、最高の思い出を作ることができ、先生方の熱いご指導とご心労を思うと、感謝の気持ちでいっぱいです。 この三年間で子どもたちは、永井先生から、自分で考えて行動することの大切さ。失敗という経験は、これからの人生に大きな武器となること。本物の強さ、優しさとは何かを教えていただきました。 谷本先生は、最後までやり遂げること、仲間、団結力の大切さを教えてくださいました。まっすぐでおおらかな心を持たれ、いつも子どもたちの声に耳を傾けてくださいました。 野瀬先生は、お忙しい中、子どもたちのために合格祈願のお守りを作ってくださいました。愛情を込めて1人一人へ書いてくださったメッセージは、とても心が温かくなりました。 砂川先生は、厳しさの裏側に大きな愛情が溢れ、壁に突き当たって悩んだ時には、「今からが大切やねんで!」と新しいスタートラインを引いて力強く背中を押してくださいました。 多感な時期の難しい子どもたちですが、いつも真正面から本気でぶつかってくださった先生、子どもたちを信じ、惜しみなくたくさんの愛情を注いでくださいましたことに心から感謝いたします。 また部活動では、休日も朝早くから学校へ来てくださり、試合の日程を組んでくださったり、暑い日も寒い日も精いっぱい指導に励んでくださり、心も身体も鍛えていただきました。 昔はとても厳しい先生であられた谷塚校長先生、長年たくさんの子どもたちをご指導してこられたからこそ、一言一言にとても重みがあり優しさ温かさを感じました。校長先生はよく「加美中学校は素晴らしい先生ばかりです」とおっしゃっておられましたね。約1億2000万人の小さな島国で、素晴らしい先生方と出会えたことはまさに奇跡であります。 そしてこの三年間、学校生活を円滑に楽しく元気に過ごすことができたのは、中川教頭先生をはじめ、管理作業員さん、事務職員さん、給食調理人さん、地域の皆様のサポートのおかげであります。まさに縁の下の力持ちといった存在であられました。 素晴らしい先生方の背中を見て育った子どもたちは、義務教育で学んだ学力を身につけ、自分の秘められた才能を背負い、そして、この3年間での経験という最強の武器を手に、未来へ向かって加美中学校を巣立っていきます。またいつか、どこかでお会いできた時には、うれしい報告ができますように私たち保護者は、これからも子どもたちを支え、見守り、励まし続ける応援団でありたいと思っています。 最後になりましたが、お身体にお気をつけて、いつまでもパワフルで面白くて、笑い溢れる先生でいてくださいね。 そして、加美中学校の更なる発展を心よりお祈り申し上げ、お礼の言葉とさせていただきます。 本日は誠にありがとうございました。 令和五年三月十四日 卒業生保護者代表 渡邊早由 卒業証書授与式☆答辞冬の寒さも和らぎ、春の日差しに満ち溢れる季節になりました。私たち七十六期生は 今日、旅立ちの日を迎えます。 三年前の四月、真新しく大きな制服に身を包み、私たちはこの加美中学校に入学しました。期待と不安を感じながら門をくぐったことが昨日のことのように思い出されます。 長いようで短かった三年間、数えきれないほどの思い出を作ることができました。 一年生で一番思い出に残った行事は運動会です。校舎建て替えにより、久宝寺緑地で行 われました。歩いて行ったので運動会開催前に疲れてしまいました。それでも、みんなそれぞれ全力を出し切り、絆を深めることができました。 二年生では、奈良公園に行きました。自分たちでルートを決め、東大寺などを周りまし た。何度も道に迷いましたが、協力して無事にゴールすることができました。 三年生で、一番思い出に残っている行事は修学旅行です。一泊移住が中止となった私たちにとって、最初で最後の宿泊行事でした。一日目の選択別体験で、私は、フォレストアドベンチャーを選びました。アスレチックのコースが四つあり、どれも難しかったです。足ががくがく震えていましたが、スリルを楽しむことが出来ました。楽しみにしていた夜のレクリエーションでは、歌ありダンスありクイズありと、大盛り上がりしました。最後はグリーン「キセキ」の替え歌で、みんなの心を一つにすることができました。 三年目の運動会は、保護者の皆さんに見守られながらの開催となりました。また、文化発表会も舞台での発表が可能となりました。先輩たちの舞台を見たことがない中、私たちなりに、よりよいものにしようと意見を言い合い、励ましあいました。モザイクアートでは、はみださず塗ることが難しく、たくさん失敗しましたが、それぞれのチームで助け合いながら取り組んだおかげで、舞台発表もモザイクアートもとてもいい作品となりました。 行事だけではありません。日々の部活動も私たちを成長させてくれました。時には衝突もしたけど、互いに思いの丈を伝え合うことでまた一つ成長することができました。 私は陸上部部長として、なかなか成果を出せず、悩んだ時期がありました。しかし、仲間と切磋琢磨しあいながら、引退まで、やりきることができました。 この三年間、たくさんの経験をし、かけがえのない思い出ができました。それは、私たちだけでは、なしえないことばかりです。地域の皆様。温かく見守ってくださったおかげで私たちは安心して登下校をすることができました。先生方。時にやさしく時に厳しく、多くのことを教えてくださってありがとうございます。先生方のおかげで、いくつもの壁を乗り越えることができました。在校生の皆さん。三年生を送る会での歌やピロティに飾られているメッセージ、本当にありがとう。部活動や委員会活動、学校行事などで、皆さんと一緒に過ごせたことをうれしく思います。これから先、思うようにいかないことがあるかもしれません。そんな時は決して一人で抱え込まず、寄り添ってくれる友達や先生に話してくださいね。 最後に、いつもそばで支えてくれた家族に、感謝を伝えたいです。今まで育ててくれて本当にありがとう。何度も困らせ、たくさん心配をかけました。それでも私たちのことを一番に考え、一五年間たくさんの愛情注いでくれたおかげで大きく成長することができました。本当に感謝しています。これから私たちは自分で決めた道を歩んでいきます。これからどのように成長しどんな大人になっていくのかを楽しみにしていてください。 私たちは新しい生活への期待と、加美中学校で学んだことを胸に、これからしっかりと 歩んでいきます。通いなれた通学路、たくさんの思い出が詰まった教室、友達とのいつもの会話、それらを忘れることはありません。友達、先生、地域の方々、家族のすべての人に感謝の気持ちを込め「ありがとうございました。」この言葉を送り、答辞とさせていただきます。 令和五年 三月一四日 卒業生代表 卒業証書授与式☆送辞
送 辞
桜のつぼみも膨らみはじめ、春らしさを感じるようになりました。 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 二年前の四月、小学校を卒業したばかりの私達は緊張しながら加美中学校の門をくぐりました。小学校とは違い、わからないことが多くとまどっている私達に先輩方が優しく声をかけてくださったお陰で私達は中学校生活に慣れていくことが出来ました。 部活動では、一週間の仮入部期間が終わった矢先に緊急事態宣言が発出され、私達は一、二か月部活動に参加できず不安な日々を過ごしました。そんななかでも、再開後の部活動で先輩方はしっかりと私達を教え導いてくださいました。先輩方と一緒に喜んだこと、また苦しい時は助けていただいたことを私達は忘れません。 委員会活動や行事では、先頭に立ち私達を引っ張ってくださいました。その姿は、いつもかっこよくて頼りがいがありました。今こうして充実した中学校生活を送ることができているのは、先輩方のお陰です。今まで本当にありがとうございました。 本日、先輩方が卒業されていくのは大変寂しい限りですが、今まで教えていただいたことを礎に、加美中学校の伝統を引き継ぎ、在校生一同力を合わせて頑張っていきたいと思います。卒業されましても、加美中学校や私達のことを温かく見守ってください。 最後になりましたが、先輩方のご健康とご多幸を祈念いたしまして送辞とさせていただきます。 令和五年三月十四日 在校生代表 卒業証書授与式☆PTA会長祝辞みなさんが入学した当時は、コロナ禍の真っ只中であり、学校休業に始まり、北校舎建て替え工事などもあり様々な行動制限のある中での中学生生活の始まりでした。 本日の卒業を迎えるまでの三年間、毎年取り巻く環境がかわり、その変化へ順応していくことは大変だったと思います。 クラスメイトや先生方と十分なコミュニケーションが取れないままスタートし、学校行事が中止になっていく中で、先生方は「何とかできる事はないだろうか?いや、工夫すればできるはず!」と三年間試行錯誤を繰り返し、今年度は中学校生活最後の思い出になる行事である修学旅行の実施と行動制限が緩和された事を受けて保護者の観覧が可能となった運動会を開催されました事、大変感謝しております。 今日までみなさんが安心・安全に登校できるように見守り活動などでご協力いただきました加美連合町会・加美北連合町会のみなさま、誠にありがとうございました。 また、校長先生を始め、教職員のみなさま、子どもたちを時には厳しく、時には優しく寄り添いながら親身になりご指導いただき、本当にありがとうございました。 また、子どもたちを自宅で温かく見守っていただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。 子どもたちを見守っていただいた全てのみなさんに感謝です。 みなさんはけっして一人ではありません。周りに見守ってくれる人が必ずいるはずです。困った時には必ず相談してアドバイスをしてくれるはずです。 卒業生のみなさんも感謝の気持ちを忘れず、周りの人を思いやる心を持ち続けてください。そして、夢と希望を胸に未来へ羽ばたいて行ってください。 みなさんの未来に幸多かれと願い、お祝いの挨拶とさせていただきます。 令和五年三月十四日 大阪市立加美中学校PTA 会長 菊川 昭 卒業証書授与式☆式辞
式 辞
温かな日差しに誘われ、あちらこちらに木々の新芽が姿を現し始めました。このような佳き日に、第七十六回卒業証書授与式を挙行致しました所、ご来賓の皆さまには、公私何かとご多用の中、ご臨席を賜りましたこと、高い所からではございますが、心より厚くお礼申しあげます。 ただ今、76期生、137名に卒業証書を授与いたしました。保護者の皆さまには、成長されたお子様の姿に感慨もひとしおの事と存じます。心よりお喜び申しあげます。 さて、卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。皆さんは、中学校三年間の課程を無事に終え、歴史と伝統ある加美中学校を巣立ちます。四月からは一人ひとりが、それぞれの進路を歩み始めますが、長い人生の中で、中学校での進路選択は一つの岐路にすぎないことを知らなければなりません。 これまで、皆さんは多くの人に守られて生きてきました。しかし、義務教育を終えたこれからは、自分の頭で考え、自分自身に責任を持って生きていかなければなりません。高等学校に進んでも、加美中学校で学んだ「主体的に学ぶ姿勢」を持ち続け、自分で考え、自分で判断し、自ら表現していく力を更に高めてほしいと思います。 さて、昨年十一月に開催されたFIFAワールドカップカタール大会での日本代表の活躍は、皆さんの記憶にも新しいところではないかと思います。目標にしていたベスト8進出を果たすことはできませんでしたが、ワールドカップ優勝経験国のドイツやスペインを破り、世界を驚かせる活躍で確かな評価を得ました。この活躍の背景には、ワールドカップ過去六大会における多くの敗戦を教訓として生かしていたことは言うまでもありません。今大会の活躍は、敗戦から学んだたくさんの経験を正しく引継ぎ、常に高い目標をもって知恵を絞った結果が新たな困難を乗り切る「対応力」を生むことに繋がっていきました。このことはサッカーというスポーツだけではなく、多くのことに当てはまることです。 まさに今、求められている人材とは、時代の変化に対応できる人物です。これからの人生、何事にも果敢にチャレンジし、成功からだけではなく、失敗からも多くを学び、努力を惜しまずに学び続けることがとても大切になります。 大人になるということは、悩みや苦しみに立ち向かいながら、勇気を持って進んでいくことです。社会の厳しさや自分の弱さを知り、迷い悩みながらも人生を切り拓き、チャレンジャーであり続けることを願ってやみません。 加美中学校の卒業生であるという自覚と誇りを持ち、努力を重ね、心豊かな人生を歩んでください。皆さんの前途が洋々たるものであり、将来の幸大からんことを祈念し、私の式辞と致します。 令和五年三月十四日 大阪市立加美中学校長 谷塚高雅 |