今回の北津守の学力向上は、2月に実施した「人権デー」での国際クラブの発表の様子をお伝えします。本校には、開設以来40年以上の歴史のある韓国・朝鮮につながりのある児童が集う「民族学級」、昨年度に開設した中国につながりのある児童が集う「中国学級」、すべての外国につながりのある児童が集う「グローブクラス」があります。
その3つの国際クラブが、普段の取組や学びの様子を発表する場が「人権デー」です。
写真上は「グローブクラス」。フィリピンの遊びである「バンブーダンス」を披露してくれました。インドネシアの遊び「ロンバ ムマスカン ペンシルカン」は最高に面白いです。
写真中は「民族学級」。自分の想いを語るスピーチ、楽器演奏(サムルノリ)、韓国のKポップダンスを発表しました。
写真下は「中国学級」。みんなで中国の歌を歌い、歌に合わせた振り付けも披露してくれました。6年生の児童は、漢詩「春眠不覚暁」を朗読しました。
それぞれの国際クラブの発表は、どれも本当に素敵でした。これからも、自分や友だちにルーツのある国や地域のことを学び、自らのアイデンティティを育み、自分や友だちを大切にする子どもに成長してほしいと願っています。校長先生は、これからもずっとずーっと、皆さんを応援しています。
北津守小学校 校長 辻 信行