今日の給食(11.22 白ねぎ)
今日の献立は「ごはん、あげどりのねぎだれかけ、豚肉とじゃがいもの煮もの、きゅうりの赤じそあえ、牛乳」でした。
ねぎはユリ科の植物です。品種としては、緑の部分が多い「青ねぎ」と白い部分の多い「白ねぎ」の2種類があります。 今日はからあげにした鶏肉に、刻んだ白ねぎと砂糖、米酢、こい口しょうゆ、ごま油を合わせた「ねぎだれ」をかけました。からあげとは違い、味のアクセントがあり、よりおいしく味わえましたね。 昔から関東地方では白ねぎ、関西地方では青ねぎが多く消費されてきたことから、関西では白ねぎのことを「東京ねぎ」とも呼んでいました。 白ねぎは、土をかぶせて日光に当たらないようにして白い部分が多くなるように育てます。白ねぎはこれからの季節が旬です。生では刺激のある香りと辛みがあり、加熱するとトロッとして甘みが増します。ねぎ独特のツーンとした辛みは食欲増進、血行促進、体を温める効果などがあります。 青ねぎ・白ねぎそれぞれの良さをいかして使い分け、おいしくいただきましょう。 今日の給食(5.27 白桃(缶))
今日の献立は「黒糖パン、ほうれん草のグラタン、スープ煮、白桃(缶)、牛乳」でした。
今日のデザートは缶詰の白桃です。桃は夏が旬の果物です。とてもデリケートな果物のため、給食では生で提供することができないので、シロップ漬けの缶詰のものを使っています。今日は山形県産の白桃を使い、2つ割にしたものが一人1切れずつです。 缶詰は食品衛生法で高温殺菌することが義務付けられています。そのため、長期保存ができるのですね。果物はシロップの味が全体にいきわたり、生とはまた違うおいしさが味わえます。さばやいわしなどの魚は圧力をかけて殺菌するため、骨まで柔らかくなっています。 かつては缶を開けるための「缶切り」という道具が必要でしたが、今は道具なしで手で簡単に開けられるものが増えたので便利になりました。災害時の備蓄用として、いくつか買い置きしておくといいですね。 今日の給食(11.18 ししゃも)
今日の献立は「ごはん、焼きししゃも、和風カレー汁、まいたけとキャベツのいためもの、牛乳」でした。焼きししゃもは1年に1回だけの登場です。
ししゃもは北海道の太平洋岸にすむ魚ですが、海水温の上昇などで年々漁獲量は減り、今年は過去最低を記録したそうです。 給食や市販のししゃもはカラフトシシャモ(カペリン)と呼ばれる魚を使っています。卵を持っているメスは「子持ちししゃも」として食べられています。 ししゃもは漢字では「柳葉魚」と書きます。アイヌ語のシュシュ(柳)とハム(葉)が由来とされています。「川に流した柳の葉が魚になった」というアイヌの伝説もあるそうです。 身は柔らかく、頭からしっぽまで骨ごと食べることができます。私たちに不足しているカルシウムの補給源になります。 大阪市スマホサミット赤い羽根共同募金 |