第63回卒業式の実施について
3月18日(土)
10時30分開式 予定通り「第63回卒業式」を執り行ないます。 大阪市立阿武山学園 大阪市立弘済小中学校分校 卒業式予行この1週間練習を重ねてきましたが、予行となると練習とは違い、緊張感のある雰囲気でした。初めは覚えられなかった歌の歌詞も今日はしっかりと覚え、自信を持って取り組めていました。 明日の本番も緊張するとは思いますが、卒業生も在校生も思い出に残る素晴らしい卒業式にしてくれると願っています。 夢授業今回のゲストは、本校の学校長である、今岡由樹校長でした。 子ども達は、毎回この夢授業を楽しみにしています。今回のゲストが今岡校長であることを直前に知った子ども達は、驚き、そしてどのようなお話があるのだろうとワクワクしている様子でした。 今岡校長からは、「分校の子どもたちに贈る言葉」をテーマとしたお話をして頂きました。 まずはじめに、今岡校長がどのように人生を送ってこられたのかお話がありました。今岡校長は、幼い頃活発だったようで、勉強はあまり好きではなかったそうです。中学校2年生の頃、学級委員長に抜擢されたことをきっかけに勉強に励んでこられ、高校受験では粘り強い努力の末、希望校に合格されたそうです。高校3年生の頃に体育科教師になりたいと決意をされ、一度は希望大学を不合格になりつつも、諦めずに大学進学をされました。このような経験から、「諦めたらアカン」「失敗をしても諦めず、ステップアップをしていこう」などといったお話を頂きました。実体験を基にした、情熱溢れる講話で、子ども達は目を輝かせながら真剣に耳を傾けていました。 後半は、教師生活を過ごしてきた中での経験談をお聞きしました。今岡校長は、この弘済小中学校分校に11年間勤めてらっしゃいます。子ども達は、本校の歴史を感じ取りながら、懸命に話を聞いている様子でした。 今岡校長がお好きな言葉として、「晴れの日には晴れを愛し、雨の日には雨を愛しなさい」というものがあるそうです。この言葉がお好きな理由を交えながら、今岡校長は子ども達1人1人に想いを込めてメッセージを伝えてらっしゃいました。 講話の後は、質問コーナーがありました。今岡校長の明るく面白い話術に惹き込まれ、子ども達はたくさん手を挙げて質問をしていました。 卒業式練習3日目今日は、入場から証書授与、そして歌唱の練習を行いました。みんな随分と落ち着いて、堂々と証書を受け取れるようになってきました。 R4 お別れ会卒業生に各クラス、教員から応援メッセージを込めた動画のお披露目や卒業生から担任へ感謝の言葉を伝えると内容の濃い会でした。 各クラス、教員からの動画はどれも作りこまれていて体育館は歓声が沸き上がっていました。 卒業式まであとわずかです。 とてもいい思い出ができたのかなと思います。 |