今日の給食(3.17 さけのクリームスパゲッティ)
今日の献立は、「黒糖パン(小)、さけのクリームスパゲッティ、キャベツときゅうりのサラダ、ソフト黒豆、牛乳」でした。
さけのクリームスパゲッティは毎年、春の献立として3月に実施しています。ほぐした紅ざけの身を入れることで全体がピンク色になり春を感じさせてくれるからです。 紅ざけとスパゲッティの他にベーコン、たまねぎ、にんじん、マッシュルーム、牛乳、クリーム等を使っています。 この料理のポイントの一つとなっているクリームは一般的には生クリームと呼ばれているものです。生乳(牛から絞ったままの乳)から乳脂肪分だけを取り出し濃縮させたもので、乳脂肪分18%以上含まれているものと定められています。ホイップクリームなどの名前で売られているもので、植物性脂肪から作られているものはクリームと呼ぶことはできません。風味も全く違います。 給食では、乳脂肪分47%のものを使いました。こくとまろやかさとおいしさたっぷりのクリームスパゲッティに仕上がりました。お皿に残ったソースもパンでぬぐって、最後まできれいにいただきました! 今日の給食(3.16 はっさく)
今日の献立は、「コッペパン、バター、鶏肉のカレー風味焼き、洋風煮、はっさく、牛乳」でした。
はっさくは広島県因島(いんのしま)で見つけられた柑橘ですが、今ではその多くが和歌山県で栽培されています。給食も和歌山県有田市産のはっさくでした。 はっさく(八朔)という名前は8月の朔日(1日のこと)から食べられるということで名付けられたと言われていますが、実際にはまだ小さくて夏には食べられません。収穫したては酸っぱいので、1〜2か月熟成させてまろやかな味になってから出荷されるそうです。 さくさくとしたはっさくならではの歯ごたえがあります。薄皮に苦みがあるので、薄皮をむいておいしく食べてください。 今日の給食(3.15 だし)
今日の献立は「ごはん、さごしのおろしじょうゆかけ、さといもと野菜の含め煮、高野どうふの煮もの、牛乳」でした。
「和食の基本はだしにある」と言われ、本格的な和食はだしこんぶやかつお節などで取っただしを使います。 だしこんぶに含まれるうま味成分の「グルタミン酸」は、今の東京大学の池田菊苗教授によって発見されました。かつお節に含まれるうま味成分の「イノシン酸」は、池田教授の弟子である小玉新太郎によって発見されました。 現在、当たり前のように使われている「うま味」という言葉も池田教授が名付けて、今では外国でも使われています。 今日の給食でも、だしこんぶとけずりぶしから取っただしを使いました。朝からおいしいだしの香りが学校中に漂っていましたね。しっかりとうま味を感じとりながらいただきました。 4月の行事予定今日の給食(3.13 ビーンズサラダ)
今日の献立は「チキンカレーライス、ビーンズサラダ、ミニフィッシュ、牛乳」でした。
今日のチキンカレーライスと組み合わせたサラダは、金時豆・枝豆とキャベツを合わせた「ビーンズサラダ」です。 完熟した豆を水につけておくと発芽します。豆は、マメ科の植物の種でもあります。小さな体にはたくさんのエネルギーが秘められているということです。 給食ではいろいろな種類の豆を使います。たんぱく質、炭水化物、脂質、食物繊維、鉄、ビタミンなど、私たちの食生活に不足しがちな栄養素を摂取することができるからです。 今日のビーンズサラダは、砂糖、塩、こしょう、米酢、うす口しょうゆ、綿実油で味付けし、カレーライスと合うようにさっぱりと仕上げました。 |