今日の給食(10.20 大学いも)
今日の献立は「コッペパン、いちごジャム、豚肉といかの中華煮、大学いも、みかん、牛乳」でした。
今日はこの秋、初めてのさつまいもの登場です。さつまいもは中央アメリカが原産で、コロンブスがヨーロッパに伝え、日本では江戸時代に栽培が始まりました。やせた土地でも育つので、飢饉のときに多くの人々を救ったという話はよく知られていますね。 主成分はでんぷんですが、ゆっくりと加熱することで甘みが増していきます。エネルギーは米や小麦の1/3程度と少なく、ビタミンCや食物繊維を多くふくんでいるという特長があります。 宇宙で食料を自給自足する場合に葉も茎も食べられて栄養的にもよいと期待され、人間が宇宙での滞在の際の作物の候補として研究対象にもなったことが新聞で紹介されていました。 今日の給食では油で揚げたあとに蜜をからめた「大学いも」にしました。給食では3月まで、みそ汁の実やデザートなどに使っていきます。 ![]() ![]()
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