1年球技大会
昨日.学年最後の行事を行いました。1年生の学年目標「静と動のきりかえ」を達成できたと感じることができた取組でした。ドッヂボールを思い切り楽しみ、試合中に思いやり溢れる言葉かけもたくさんありました。勝敗だけにこだわらず,誰もが楽しく参加することができました。
本日の献立/3月17日(金)・押麦と野菜のスープ煮 ・デコポン ・おさつパン、牛乳 栄養価 エネルギー 789kcal、たんぱく質 34.8g、脂質 21.5g ☆デコポン☆ デコポンは、1972年に長崎県の果樹研究所で、清美オレンジとポンカンを交配し育成された品種です。当時は凸(でこ)が出ることや、表皮が粗く見た目が悪いとして普及しませんでした。しかしその後、熊本県宇土群不知火町に伝わり、「不知火(しらぬい)」の名で栽培がはじまり、1991(平3)年3月1日に初出荷され、その味の良さが認められて、広く普及しました。そして1993年に「デコポン」の名が熊本県果実農業協同組合連合会の登録商標として、不知火の中で糖度が13度以上、クエン酸1.0以下などの基準を満たしたもののブランド名となり、人気の高い品種となりました。そして、2006(平成18)年に、15周年を迎えた記念として、初出荷の日の3月1日を「デコポンの日」として制定されました。 暖かい地方での生産が多く、熊本県のほか愛媛、和歌山、佐賀などでも多く栽培されています。さらに最近では、他国でも栽培が広がり、韓国では済州島の特産品となり「漢拏峰(ハンラボン)」の名で、また、アメリカのカリフォルニアでは相撲の力士をイメージしてなのか「Sumo Citrus(スモウシトラス)」の名で栽培されているそうです。 日本での収穫時期は12〜2月ごろで、収穫後貯蔵することで酸味を抜き、2〜4月ごろに出荷されます。今日の給食では、愛媛県産のデコポンを提供しています。 2年球技大会
キックベースボールのルールが難しかったようですが、学年最後の行事を思い切り楽しみました。
本日の献立/3月16日(木)・ケチャップ煮 ・ツナとキャベツのバジルソテー ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 871kcal、たんぱく質 31.7g、脂質 28.3g ☆オリーブ油☆ オリーブ油は、おもにヨーロッパ、地中海地方で生産される植物性の油脂で、オリーブの果実を圧搾し、水分などを取り除いたものです。オリーブの原産地は、アジア、地中海東部の沿岸、北アフリカなどいろいろな説があり、明確にはなっていませんが、利用の歴史は古く、紀元前3000年ごろには中近東あたりで栽培されていたようです。また、オリーブの木自体が神聖なものとして扱われており、古代ギリシアではオリーブの枝を競技会の勝者の冠(かんむり)として、旧約聖書では平和の象徴とされています。これは現代にも引き継がれており、国際連合旗では、地球をオリーブの枝で囲んだような図柄となっています。 日本へは1861年ごろにフランスからオリーブの苗木が導入され、1882(明治15)年に神戸に植えられたものから、日本で最初のオリーブ油が生産されました。その後は、小豆島で順調に栽培が続けられ、オリーブ油の生産も行われています。 イタリア料理など地中海料理には欠かせない食材として、炒め物、サラダ、ピザなど幅広く料理に使用され、その香りや風味を添えています。近年では、日本でもおなじみの食品となり、日本料理に使用されることもあります。 今日の給食では、「ツナとキャベツのバジルソテー」の炒め油として使用しています。 本日の献立/3月15日(水)・菜の花のおひたし(かつおぶし) ・さつまいものみそ汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 741kcal、たんぱく質 31.3g、脂質 18.2g ☆菜の花(なのはな)☆ 一般に「菜の花」というと、地中海沿岸や中央アジア、北ヨーロッパなどを原産とするアブラナの花を言います。アブラナは古くから、主に種子より灯油や食用油をとるために栽培されるほか、食用、観賞用としても栽培されてきました。明治時代には油を製造するための栽培が盛んになり、「菜種(なたね)」としての栽培が広がりましたが、一部の地方では、食用とする品種を「菜花(なばな)」、観賞用とする品種を「花菜(はなな)」として栽培が続けられました。 食用のものは、花が咲く前の蕾(つぼみ)がついた花茎と葉の部分を食べるもので、春を告げる緑黄色野菜として親しまれています。少し苦みのあるのが特徴で、おひたしや汁物、漬物などに利用されます。栄養価は非常に高く、カルシウムや鉄などのミネラル成分、ビタミンCなどが豊富に含まれています。 今日の給食では、白菜と合わせて、だし汁と砂糖、しょうゆを合わせた調味料で味付けしたものに、かつお節を添えました。 |
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