全校集会(11/14)
今日は表彰状の伝達と委員会の今月の目標の発表がありました。
表彰は大阪市総合文化祭の美術部、展示の部とポスター原画の部でした。 その一部は文化祭のときのホームページに掲載しています。 各委員会の目標はしっかりと守ってください。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 さて、今日のお話です。 「人の価値って何だと思いますか?」 人生を生きる上で自己肯定感はとても大切です。「自分は他の人と同じようにかけがえのないものである」ことを理解しているということです。 自己肯定感に似たものに自己満足があります。誰でも他人の評価が気になりますので自分をよく見せたいという気持ちがあります。その方法として、有名人の知り合いがいるとか高価なブランド品を身に着けるとか少し目立つことをやってみようとかはありがちですね。でもこれはすべて自己満足です。人の価値はそんなことでは決まりません。なぜならそこには一つも自分の力ではないからです。 お金をたくさん稼ぐことも人の価値のようにも思いますが、年末ジャンボ10億円を当てた人の方が一生懸命働いて日本人の平均の生涯年収3億円を稼いだ人より価値があるとは思わないでしょう。 幕末の偉人 勝海舟は「自分の価値は自分で決める。」という言葉を残しています。 かっこいいですが、これはいわゆるメタ認知ができないとなかなか難しい。 では他人に評価されるならどんな評価が人としての価値となるのか。 経営の神様といわれた京セラの元会長 稲盛和夫氏 は「あなたは努力され、素晴らしい人格をもつまでに自分を高めましたね」と言われることが人生の価値だと述べています。 稲盛和夫氏は当然のごとく大金持ちでしょうが質素な生活をしていたことは有名です。それこそ本物の証だと思います。 他から借りてきた力ではなく自分の力で自らの価値を高めましょう。 全校集会(11/7)
本日は学級旗コンテストの表彰がありました。このクラスも力作でした。
1年 第1位 4組 第2位 7組 第3位 3組 2年 第1位 1組 第2位 3組 第3位 2組 3年 第1位 4組 第2位 2組 第3位 3組 でした。おめでとう。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 本日のお話です。 「少し理科的な話を」 今日は11月7日「立冬」です。前にも話しましたが「立春」などと同じように「立冬」も毎年同じ日ではありません。春分点から黄道の315度の点を「立春」と決め、この日を1年の初めとしています。その「立春」から二十四節気があり、15度ごと節気が変わります。 「立冬」は春分点から225度からで240度までとなります。約15日間です。この間に平均気温が2度から3度下がるので皆さんの装いも変わると思います。 ちなみに11月7日は「いいな」べで「いい鍋の日」だそうです。 また、明日は皆既月食と惑星食(天王星食)があります。皆既月食は午後8時ごろ食の最大となりますのでぜひ見てください。 天王星食は双眼鏡や望遠鏡がないと難しいかもしれません。大阪では8時半ごろ月の左橋に小さい薄い青色星が半分ほど見えます。天王星は約6等星ですので見えづらいですが挑戦してみてください。 これを見逃すと一生皆既月食と惑星食を同時に見ることはありません。 ※「立冬」ですから暖かい服装で観察してください。 全校集会(10/31)
先週は文化祭の取組等で全校集会はありませんでした。
先週、先々週の合唱コンクールの参観ありがとうございました。 久しぶりに生徒たちの頑張りを見ていただけたことをうれしく思っております。 文化祭も茨田中学校の力を感じられるものでした。 今年初めて行った3年生の全体合唱は後輩たちの胸に響いたと思います。 このパワーを進路に向けてください。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 さて、本日のお話です。 天気の話 全国平均で天気予報の「晴れ」は1年で217.6日。「雨」は47.6日です。残りは「くもり」だとすると99.8日になります。以前、晴れ男、晴れ女の話をしましたが「くもり」を含めると87%は「雨」ではない日です。ちなみに予報が「くもり」でも「晴れ」でも1mm以上の降水があることがあります。(夕立やら狐の嫁入りやら)そこまでを雨が降ったとするなら約120日となり、1年の33%になります。 さて、ここ10年で一番「晴れ」の多い県はどこかといえば岡山県だそうです。1mm以上の雨の降らなかった日は276.7日ですので晴れ男、晴れ女一番多い都道府県とも言えます。最下位は富山県の186.7日で1年の51%でしかありません。(さすがは有名な黒部ダムのある県ですね。)富山県に住むと晴れ男や晴れ女はと言えなくなるかもしれません。 歴史小説など読むと江戸時代には天気を予測する仕事「日和見(ひよりみ)」があったようです。大事な荷物を運ぶ船が難破しないよう天気には非常に気を使っていたようです。日和見は、港の近くの丘に登り、遠く水平線の彼方を眺めます。そして、空を読むのです。翌日だけでなく数日後まで予測する江戸時代の天気予報士は畏怖や尊敬を集めていたそうです。 一つの特技、今では資格ということになるのでしょうか?現在でも資格を持っている(医師や弁護士もそのうちの一つです。)ことは重要です。将来に向け、何かしらの資格を取ることもいいことだと思います。 ※現在では「日和見(ひよりみ)」はいい意味では使われていません。今では「周りを見て都合のいい方に行動すること」などを表しますが元々は大切な仕事でした。 文化祭11文化祭10 |
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