本日の献立/11月11日(金)・すまし汁 ・とり菜っ葉炒め ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 701kcal、たんぱく質 33.8g、脂質 18.1g ☆お米☆ 米は大きく分けると、ジャポニカ米、インディカ米、ジャバニカ米に分類されます。日本で主食としているのはジャポニカ米で、粒が短く粘り気のあるのが特徴で、主に日本を含む温帯域で栽培されています。水田で栽培される水稲と、畑地で栽培される陸稲がありますが、日本で栽培されるのは、ほとんどが水稲です。 米の栽培は、種となる「もみ」の準備、苗床づくり、田おこし、田植え、中干し、稲刈り、脱穀などといった様々な作業工程があり、収穫まで約半年をかけて行われます。 米の主成分は、炭水化物であるでんぷんで、体内で主にブドウ糖などに分解され、エネルギー源となります。そのほかたんぱく質やミネラル成分なども含んでいます。 炊いたお米は、味が淡白で、和風、洋風、中華風など、料理の種別を問わずに合わせることができます。また、ご飯を主食として、おかずを組み合わせることで、栄養バランスを整えやすくなっており、このことが、ユネスコ無形文化遺産に登録された理由の一つでもあると思います。 2年生職場体験学習
地域の事業所のご協力のもと、職場体験学習を今日、明日と実施します。キャリア学習の一環として、今後の進路選択に活かします。
本日の献立/11月10日(木)・大豆の煮もの ・五目汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 713kcal、たんぱく質 33.4g、脂質 19.2g ☆みつば(三つ葉)☆ ミツバはセリ科の野菜で、1本の茎に3枚ずつ葉がつくことが、この名の由来となっています。原産地は日本とされ、北海道から沖縄に至る各地や東アジアに広く自生しており、古くから野生種を食用にしていました。栽培が始まったのは17世紀ごろからで18世紀の初めごろには江戸で軟化栽培も行われていたようです。 栽培はおおきく分けて、関西を中心とした「糸みつば栽培」と、関東を中心とした「軟化みつば栽培」があります。「糸みつば」は、ハウス内で給排水、通気、温度などの環境制御により、2〜3か月で収穫されるので、年間通して出荷可能となっています。「軟化みつば」は、半年から1年の間、株を養成した後に掘り取って貯蔵し、日光を遮った状態で25〜30cmになったところで直射日光に当てて緑化させます。このとき根元を残して刈り取るものを「切りみつば」、根ごと収穫するものを「根みつば」と言います。 さわやかな香りとみずみずしさが、日本料理の引き立て役となり、汁物、蒸し物、和え物、揚げ物など様々な料理で使用されています。カロテン、ビタミンC、鉄分など比較的多く含まれ、緑黄色野菜に分類されています。 今日の給食では、五目汁に使用し、いろどりを添えています。 本日の献立/11月9日(水)・キャベツのピクルス ・りんご ・コッペパン、いちごジャム、牛乳 栄養価 エネルギー 777kcal、たんぱく質 33.1g、脂質 23.1g ☆クリームシチュー☆ シチューというのは、野菜や肉類などをブイヨンやソースで煮込んだ料理です。日本に伝わった時期は明確になっていませんが、東京の洋食店で1871(明治4)年のメニューに「シチウ(牛・鶏うまに)」の名でメニューに記載があったそうです。そして、明治の中頃にはブラウンルウとデミグラスソースなどで味付けした茶色い色のシチューが各地に普及していったようです。 現在、私たちがよく目にするシチューには、茶色のシチューだけでなく、白いシチューもあります。実はこちらの方は日本で考案されたもので、第二次世界大戦後の学校給食で、栄養補給のためシチューに脱脂粉乳が加えられるようになり、「白シチュー」としてホワイトソースを使用したシチューが広まりました。その後1966(昭和41)年に国内の食品会社から「クリームシチューミクス」の名で発売されたルウが人気商品となり、クリームシチューの名が定着しました。海外では、カレーライスなどとともにクリームシチューについては日本の料理として認識されているようです。 今日の給食では、手作りのホワイトルウでクリームシチューを調理しています。 11月9日(水)保健体育 研究授業
3年生の女子体育、バレーボールの研究授業を行いました。
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