本日の献立/1月26日(木)・ブロッコリーとコーンのサラダ ・ミニフィッシュ ・コッペパン、バター、牛乳 栄養価 エネルギー 815kcal、たんぱく質 35.2g、脂質 32.6g ☆バター(牛酪)☆ バターの歴史は古く、紀元前3500年ごろのメソポタミアの石板にバターらしきものを作る人の姿が描かれているほか、聖書にも多くの記述がみられるそうです。日本では牛乳を煮詰めてつくった「蘇(そ)」というものが8世紀ごろに伝わり、これがバターやチーズに近いものだったとされています。その後、23日のホームページで、白牛の飼育を始めたことで紹介した徳川吉宗(1684〜1751年)が、「ぼうとろ」や「白牛酪(はくぎゅうらく)」の名でわずかに生産していたようです。本格的に製造されるようになったのは、明治時代になってからで、福沢諭吉が1870(明治3)年に刊行した「肉食之説」にもバターのことを「消化を助ける妙品なり」として紹介しています。そして、1872(明治5)年に東京の麻生の農場で試験生産されたのち、1885(明治18)年ごろから工場での生産が始まりました。 成分のほとんどは、脂肪となっていますが、ビタミンAも多く含まれています。特有の香りが好まれ、様々な料理や加工食品の材料として使用されています。 今日の給食では、キューブ型のバターをコッペパンに添えています。 本日の献立/1月25日(水)・ごぼうサラダ(ノンエッグドレッシング) ・パインアップル(カット缶) ・牛乳 栄養価 エネルギー 834kcal、たんぱく質 28.1g、脂質 22.9g ☆ごぼう(牛蒡)☆ ごぼうの原産地は、ユーラシア大陸北部、ヨーロッパ、中国と言われ、日本へは平安時代に中国から朝鮮半島を経て薬草として伝わったとされています。日本でも当初は薬用として使用され、平安中期ごろには宮廷料理として使われた記述があるようです。独特の香りや歯ごたえが親しまれていますが、食用としているのは、日本と台湾くらいのようです。 貯蔵がきくので年中出回りますが、旬は作型により、11〜1月、4〜5月に分かれ、どちらかというと秋に収穫される前者が主流となっています。 成分の方は、薬草として用いられていただけあって多くの効能が知られています。食物繊維は、野菜の中でもトップクラスで、整腸作用に加え、動脈硬化やがんの予防に、また、糖分の吸収を抑えることから糖尿病などの予防効果も期待されます。そのほか、カリウム、カルシウム、鉄、マグネシウムなどのミネラル成分も多く含んでします。 今日の給食では、コーンとともに薄く味をつけて煮たものに、ノンエッグドレッシングを添えて、ごぼうサラダにしています。 新入生保護者説明会
本日は大変寒い中、新入生保護者説明会にご参加いただき、ありがとうございました。欠席のご家庭には、小学校の担任の先生から本日の配布資料を木曜日にお子様に配っていただきます。各ご家庭でご確認よろしくお願いいたします。なお、学校徴収金にかかわる書類につきましては、本校2階の事務室まで、ご提出お願いいたします。
1年生英語、理科
英語の授業では、過去のことについて伝えたりたずねたりする表現をカードを使って学習しました。理科の授業では、音の速さについて考えを深めました。
本日の献立/1月24日(火)・かす汁 ・栗きんとん ・焼きのり ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 806kcal、たんぱく質 37.8g、脂質 14.8g ☆栗きんとん(栗金団)☆ 「栗金団(くりきんとん)」は、さつま芋の餡と栗を使って、黄金色に仕上げた料理です。「栗」は昔から「勝ち栗」として縁起のよいものとされ、「金団」は金の団子(だんご)から、金銀財宝を表現しています。これを正月の料理として、その年の金運と豊かな生活を願ったもので、明治時代のころから始まった風習のようです。 今日の給食では、さつま芋と水煮の栗を使って、砂糖、みりん、塩を加えて煮含め、手作りの料理として提供しています。 |
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