修了式 3月23日(木)教頭先生の司会で修了式が始まります。 校長先生の講話です。 「春は出会いと別れの季節と言われています。先週の卒業式で、3年生が卒業したと思ったら、4月には新1年生が入学します。そして1年生は新2年生に、2年生は新3年生にそれぞれ進級します。 今年度はまだまだコロナ禍で、色々と大変でしたが、来年度からは少しずつコロナ禍の前の状態に戻っていくでしょう。例えばマスクの着用についても、各自の判断となり、学校での着用についても同様になります。 また、4月から新しく加わるルールがあります。改正道路交通法の施行により、令和5年4月1日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されます。自転車死亡事故の約7割が頭部に致命傷を負っているということで、自転車用ヘルメットを着用し、頭部を守ることが重要です。大人も子どももヘルメットの着用に努めてほしいとの事です。 自分自身で自主的に前向きに考え、積極的に行動しましょう。春休みの課題も出ている教科があると思いますが、課題があるから勉強するのではなく、自分自身で何が足りないか、何を探究したいか考えることが大切です。他人に強制されてするのではなく、自ら主体的に能動的に取り組みましょう。 ここで校長先生からも春休みの課題を出しましょう。 今、季節は、梅の咲く季節から、桜の咲く季節となってきています。今年の桜の開花は例年より早いそうです。梅も桜も同じバラ科の植物で、花の色もよく似ています。ただ、桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿と言われるように、木の性質は異なっています。 桜は古い枝を大切にしていないと全く花が咲かず、すなわち「桜切る馬鹿」。それに対して、梅は古い枝はすぐに枯れてしまうので、積極的に剪定し新しい枝を伸ばした方が良いので「梅切らぬ馬鹿」というわけです。また、桜の枝は切り口から腐りやすいため剪定してはならず、梅は剪定しないと樹形が崩れてしまうということが、このことわざの由来でもあるようです。 そこで、梅と桜の違いを説明してください。ただし、今言った様な難しい説明ではなく、例えば幼稚園の園児にもわかるような簡単な説明をしてください。これが校長先生からの課題です。結構この課題はなかなか手ごわいと思いますよ。感覚では梅と桜の違いが分かっていても、それを簡単に分かりやすく説明するのは、なかなか難しいものです。 答えのわかった人は、春休みが明けた新学期に校長先生まで教えに来てください。 それでは、来年度のスタートから、全員が元気に登校してくることを願っています。」 この後、今年度末で、転任や任期満了で異動される先生の紹介がありました。 修了式の前に、春休み直前指導の集会 3月23日(木)新学期以降の学校園におけるマスク着用の考え方の見直し等について(お願い) 3月23日(木)野球部 大阪市春季総合大会 3月21日(火・祝)相生中学校と野田中学校の合同チームとの戦いで、結果は3対8で敗れはしましたが、皆が力を合わせ大きな声を出して元気よく正々堂々と戦っていました。 試合が終わったと同じ時刻に、WBCの準決勝で侍ジャパンがメキシコにサヨナラ勝ちをしていました。 築港フィールドワーク 3月17日(金)学校を出発し、明治天皇観艦之所の碑〜大阪陸軍糧秣支廠〜築港北国民学校〜中央突堤〜大阪捕虜収容所本所〜釈迦院〜築港南国民学校〜旧住吉倉庫(赤レンガ倉庫)〜港住吉神社周辺と、巡りました。 |
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