しーん・・・・。
ザクザク。ザクザク。

しーーーん。
ザクザクザク。


全集中　彫刻刀の呼吸。

今年度、むくのき学園は、
「ＩＣＴを活用した授業の開発」
～適切な情報活用能力の育成をめざして～
を研究主題に、授業研究に取り組んでいます。

３年生が、『プレルボール』というスポーツに
取り組みました。
ボールを手で打って自陣にバウンドさせ、
１回め、２回めは味方にパス、
そして必ず３回めに相手コートに返球する、
というバレーボールに似たスポーツです。

試合のようすが撮影された動画を
試合後にチームみんなで確認して、
つぎの試合にむけて
自分たちで作戦を考えていました。

「全員がボールのところに集まりすぎてるなあ。」
「誰が相手コートに返すかを決めておこう。」
「みんなで声をかけあおう。」

チームみんなで『めあて』を決めて、
チームみんなで『めあて』を達成させようとがんばる。
すてきです。はなまるっ！！

・・・・・・
「おおっ。みんな、だいぶ散らばって
　プレーできてるやんっ！
　みんなナイス～！！」

競技中は　おたがいに
火花ばちばち🔥

競技が終われば　おたがいに
拍手ぱちぱち👏

『子どもはさ どんなに強くても かるたが好きでも
　友だちがいないと続けられないんだ』

みんな　がんばりました。
先生たちからも　みんなに　拍手ぱちぱち👏

「一生懸命は楽しいぞ」

「くそぉーっ。負けたぁー。」
「くやしい～！！
　たとえ青春ぜんぶ懸けたとしても、
　どうせちっとも強くなれないんだ・・・」

『んっ？』
『“青春ぜんぶ懸けたって強くなれない”？』


『懸けてから言いなさい』